客は1人なのに、なぜかレジを2つ開けているセブン-イレブン 理由が「優しい!」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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コンビニエンスストア(以下、コンビニ)の最大手、セブン-イレブン。
※写真はイメージ
数多くの商品がそろっているのはもちろん、オリジナルの惣菜やスイーツなどのクオリティも高く、「日常的に利用している」という人も少なくありません。
しかし、人気の理由は「ただ、商品が充実しているから」だけではないようです。
あるサラリーマンが目撃したセブン-イレブンの店員は、ちょっとした気遣いができるステキな人でした。
客は1人なのにレジを2つ開ける理由
ある男性サラリーマンは、昼食後にいつもセブン-イレブンでコーヒーを購入します。
※写真はイメージ
早速、店に入り、コーヒーを注文しようとレジへ。すると、1人の女性がレジで会計をしていました。
そのセブン-イレブンは、駅に近いこともあり、いつも店員が忙しそうに動いています。レジに1人しか客がいなければ、2つあるレジの1つを閉め、品出しなどの業務を行っているのが常。
しかし、この時は客が1人しかいないにも関わらず、レジを2つ開けていました。サラリーマンは「なんでだろうな?」と思いつつも、深くは考えずに開いているレジへ。
会計を済ませ、コーヒーマシンにカップをセットして、コーヒーが抽出されるのを待っていました。
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なにげなく、もう1つのレジを見ていた男性。
そして、客が1人しかいないのに店員がレジを2つ開けている理由に気付きます。
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支払いをしている人、つまり1人しかいなかった客は障がいを持った女性だったのです。
雑誌を買おうとしているその女性は、小銭をゆっくりと数え、1枚ずつ店員に渡しています。ゆっくりとした動作だったため、サラリーマンの男性が店を出る際もまだ会計をしていました。
そんな女性に、優しい笑顔で対応している店員。また、ほかの客がスムーズに会計できるように、もう1つのレジも開けたままでした。
サラリーマンの男性は、こう語ります。
もしかしたら、いつも来ている女性なのかもしれません。店員は「ゆっくりで大丈夫ですよ」と声をかけていました。
私は一見しただけでは、女性が障がいを持ったかただとは気付けませんでした。ただ、もし私が後ろに並んだら女性にとってはプレッシャーになっていたでしょう。
ほかの仕事の手を止めても、別のレジを開け、ストレスなく買い物ができるようにしていたんですね。
仕事の効率だけでなく、客がストレスなく買い物できるように配慮した店員の振る舞い。
セブン-イレブンの人気の理由は、こんなちょっとした気遣いにあるのかもしれないですね!
[文・構成/grape編集部]