ガラス製品が入った段ボールに円周率の数字 『割れない』にかけてると思いきや…
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ガラス製品は、強い衝撃を当てると割れてしまうことがあります。
運ぶ途中に割れるのを防ぐために、梱包などを工夫することも多いでしょう。
津村耕司(@tsumura_isas6)さんが目にした段ボールには、ガラス製品が入っていました。
よく見てみると、段ボールは無地ではなく細かい文字が入っています。何が書いてあるかというと…。
段ボールに書かれていたのは円周率!
円周率は、円の直径に対する円周の長さの比で多くの人が『3.14』で覚えているかもしれません。しかし、円周率の小数点以下は約31兆4千億桁以上あり、割り切ることができません。
そのため、ガラスの『割れない』と円周率の『割れない』をかけたシャレのきいたデザインの段ボールだと、津村さんは思ったのです。
その後、衝撃の事実が…
しかしその後、「ガラスが割れないように」という意味で円周率が印刷されていたのではなかったことに気が付きます。
実は、中にはブライダル製品が入っていたため、夫婦が『いつまでも続きますように』の意味だったのだとか。
円周率の小数点以下の計算は世界記録になるほど、長く続くものです。新婚夫婦も長く続いてほしいという想いから、商品を送った会社は円周率を選んだのでしょう。
【ネットの声】
・うまい!山田くん、座布団一枚持ってきて!
・なるほどね。円周率を使うアイディアはなかったな。
・シャレがきいていますね。
津村さんによると、商品が『割れないため』の円周率だと勘違いした理由は、段ボールに『大切なガラス商品です』と運送の注意書きがあったからとのこと。
ですが、ガラスが『割れない』、夫婦仲が『いつまでも続く』という2つの願掛けがある段ボールとして、縁起がいいかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]