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どの角度から見てもリアルな1羽の尾長鶏 実は

By - grape編集部  公開:  更新:

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「すごい!」「生きているみたい」

Twitterで、多くの人を感動させているアート作品をご紹介します。

段ボールで作るリアルな生き物

話題になっているのは、オドンガー大佐(@odonger2)さんの作品です。

段ボールを使って制作された、驚きの作品をご覧ください!

段ボール尾長鶏

どの角度から見ても、本物のよう…!

魂を込めて作られた、1羽の尾長鶏。丁寧に作られた一枚一枚の羽は美しく、目には力強さを感じます。

制作者さんは、尾長鶏のほかにもさまざまな作品を制作しています。

段ボール龍神

段ボールパグ

リアルで美しい数々の作品は、どのようにして作られているのでしょうか。

制作秘話をインタビュー

制作者さんに、制作にまつわる詳しいお話をうかがいました。

――段ボールで制作を始めたキッカケは?

始めたきっかけは、子どもと工作して遊んでいた時に、家に段ボールがたくさんあったからです。

子どもにザクのかぶり物を作ったのが最初です。

ザクとは、アニメ『機動戦士ガンダム』に出てくる、架空の兵器のことです。お子さんのために作ったという作品がこちら。

カッコいい!再現度の高さに驚いてしまいますね。

――段ボールですべてのパーツを作る理由は?

段ボールはまったく伸びない、扱いにくい素材です。

その段ボールでどこまで曲面や柔らかい形が作れるか、チャレンジしています。

もう1つの理由は、ほかの扱いやすい素材を使うと戻れなくなりそうなので、段ボールのみでやるようにしています。

最近は、作品の一部に革を取り入れるなどの実験もしています。

――制作にかかる時間はどのくらい?

作品によりまちまちです。『ミツクリザメ』は1日で作りました。

頭の中で形がしっかりイメージできている時は早いです。

半身を作る場合は、全身よりも難易度が劇的に下がるので、早いです。

最新作の『尾長鶏』は、約2か月です。一枚一枚の羽に切り込みを入れているので、ものすごく時間がかかっています。

小さな羽は約80カット、大きな尾羽は1枚約4千~5千カットしています。1枚の羽に1時間以上かかります。

根気のいる細かな作業を積み重ねて、美しい尾長鶏は完成したようです。

ちなみに制作者さんが1日で完成させたという『ミツクリザメ』がこちら。

額の中から飛び出すサメの、生き生きとした様子が伝わってきますね!

――特に楽しい作業や、大変な作業は?

1番楽しい作業は、貼って組み上げていく作業です。

どんどんできあがっていく様子を見て、モチベーションも上がります。

1番大変なのは、切り出す作業です。ほぼハサミしか使わないのですが、ダンボールは硬いので、切るのが何より大変で、腕が痛くなります。

特に羽や鱗など、同じモノをたくさん切り出すのは、なかなか進まず精神的にもつらいです。

作品を作るたびに右腕が太くなりつつあるという制作者さん。制作を始めたころと比べ、いまでは右腕が左腕より2㎝ほど太くなったのだそうです。

人々をハッとさせる作品には、真摯な姿勢でモノづくりを楽しむ、制作者さんの情熱がありました。


[文・構成/grape編集部]

出典
@odonger2

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