「そのたったひと言で…」 店員に感謝する意味が分からない男の子に、水族館が?
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※写真はイメージ

【貼り紙】飲食店の臨時休業理由にニッコリ 妻から「休みが欲しい」といわれ…『やむを得ない理由』での休業告知を目撃したとして、Xで公開したのは、キニー・コーヴェル(@kinee_tapioka)さん。 インド料理店の前で目にしたのは、ある事情によって数日もの間、店を休むという内容の貼り紙でした。

ワンオペで限界寸前の母に、スーパー店員が? 行動に「泣いた」「こうなりたい」ごぼふく(@gobohuku)さんは、初めての子育てで心身ともに追い詰められていた、ある母親のエピソードを漫画に描きました。子育てが初めてな上に、ほぼ1人で我が子の世話をする『ワンオペ育児』の状態だった、母親。疲れ切った様子で立ち寄ったスーパーマーケットで、ある人の行動に心を救われました。
2019年のラストに、高知県にある桂浜水族館がTwitterを更新。
ある男の子の疑問への返答が注目を集めています。
お土産ショップでの親子の会話
水族館のお土産ショップに1組の親子がやってきた時のこと。
ぬいぐるみを買ってもらった男の子は、会計後に母親から「店員さんに『ありがとう』は?」とうながされました。
しかし、男の子は「なんで店員さんに『ありがとう』っていわなきゃいけないの?」と笑っていたのです。その様子を見ていたスタッフは、次の言葉を投稿しました。
客が店員に「ありがとう」というのは、そのたったひと言で生まれる平和があるから。
投稿に、うなずく人が続出!
「2019年の中で1番好きな投稿」「子供に感謝することを教えられる大人は素敵です」などのコメントが寄せられました。
お金を払ったからといって、店員の作業を『当たり前のこと』と思ってはいけないもの。客と店員の関係は対等であり、店員にも私たちと同じように感情があるのです。
まだ幼い男の子は店員側の視点を持てないかもしれませんが、いつか大人になったら「ありがとう」という大切さに気付けるかもしれませんね。
なお、店員への感謝の言葉は男の子だけでなく母親もいってくれたとのこと。
この母親の元でなら、男の子はきっと自発的に「ありがとう」といえる大人に育つことでしょう!
[文・構成/grape編集部]