行方不明の愛犬と3年ぶりに再会した女性 きっかけは缶ビールのラベル
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アメリカ・ミネソタ州に住むモニカ・マチスさんがFacebookを見ていた時のことです。ある写真が彼女の目に留まります。
それは保護犬の写真をラベルにした缶ビール。
フロリダ州にあるビール醸造所『モーターワークス・ブリューイング』が地元の動物保護施設とコラボレートして、保護犬の写真とプロフィールをビール缶にプリントし、里親探しに協力していたのです。
モニカさんはその4匹の犬の中で『デイ・デイ』という名前の犬を見た瞬間、すぐにあることに気が付きました。
この犬、ヘーゼルにそっくりだわ!
3年前、モニカさんが子犬の頃から育てていた愛犬のヘーゼルが行方不明になりました。
どんなに探しても見つからず、彼女は「きっとヘーゼルは死んでしまったのだろう」と思っていたといいます。
缶ビールのおかげで愛犬と奇跡の再会
モニカさんはすぐさまその犬のいる保護施設に連絡。
すると『デイ・デイ』と名付けられた犬がヘーゼルだということが分かったのです!
海外メディア『FOX13』によると、ヘーゼルが保護された時にマイクロチップによってモニカさんの名前と住所が判明し、職員が彼女に連絡を試みたのだそう。
しかしその時モニカさんは引っ越した後だったため、職員は彼女の新しい連絡先を見つけることができなかったのです。
ヘーゼルの飼い主が見つかったことで施設の職員も大喜び!
スタッフがフロリダからミネソタまで約2千570㎞を3日間かけて運転して、彼女を家族の元へ届けに行きました。
こうして迎えた感動の再会の瞬間がこちらです。
「ヘーゼルが家に帰ってきてくれたことは最高のギフトです」と涙ながらに語るモニカさん。
何千キロも離れた町で保護されたヘーゼルが、幸運にも缶ビールの里親探し企画に選ばれ、それをたまたまモニカさんが発見するという、数々の偶然が重なって起きた奇跡の再会。
きっとモニカさんとヘーゼルは決して切れない運命の糸でつながっていたのでしょうね。
[文・構成/grape編集部]