よく見る『ビフォーアフター』とは真逆! 広告のパロディが大反響
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
grape [グレイプ] trend
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
巷にあふれているダイエットの広告。ビフォーとアフターの体型を比較し、どれほど変化があったかを視覚的に訴えてきます。
しかし、広告が発信している「やせればきれいになる!」「細身になればもっと幸せになれます」というメッセージは本当なのでしょうか。
真逆の体型変化!見る人の心を動かす『ダイエット広告のパロディ画像』
ネット上に、ダイエット広告と真逆の体型変化を載せたパロディ画像が投稿され、人気を博しています。
それがこちら!
アフターの写真からあふれ出る幸福感…!
こちらの作品は、モデルの吉野なお(@cheese_in_Nao)さんが制作したもの。
摂食障害の元当事者で、以前は恋人からやせるよういわれ続けて涙する日々を送っていました。摂食障害とは、自分の体型や体重にこだわり、過食や不食などの不適切な行為をしてしまう行動症候群のひとつです。
さまざまな経験を経て、悪循環から脱却した吉野さん。今は健康を取り戻し、「生きてるだけでみんな尊い」と思うようになったそうです。
プラスサイズ(大き目サイズ)のモデルになった吉野さんは、摂食障害からの回復に付いて次のようにつづっています。
画像を見た人々からは、「アフターの笑顔がとってもキュート!」「写真を見たこっちまで幸せな気分になった」「この広告パロディ、大好き。最高です」などのコメントが続々と寄せられました。
1人で苦しんでいることが多い、摂食障害や心身の悩みを抱えた人々。
吉野さんは「自分だけで抱え込まず、カウンセリングや、同じような立場の人からサポートを受けられる『ピアサポート』などを利用し、心身の負担を少しずつでも取り除いてほしい」といいます。
ありのままの自分を愛し、笑顔で生活できる人が多い社会になるといいですね。
[文・構成/grape編集部]