熊本県の『外出自粛ポスター』がハイセンスと話題に! 「これはいい」「最高」
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
- 出典
- @K_Onishi
新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、2020年4月現在、全国に緊急事態宣言が発令されています。
同月25日、熊本市の大西一史市長がTwitterを更新。外出自粛を呼びかけるために制作したポスターを公開しました。
写っているのは、熊本県の象徴ともいえる熊本城。ポスターのハイセンスなデザインに称賛の声が上がっています。
熊本城は戦国武将である加藤清正が築城した、難攻不落の堅城。城に立てこもって敵の攻撃を防ぐことを『籠城(ろうじょう)戦』といいます。
このポスターは「1人でも多くの人が家にいていただけるように。そして早く事態が収束するように」という思いを込めて制作されました。
写真家の馬場道浩さんが撮影し、鈴木通直さんがデザインを担当。赤城廣治さんがキャッチコピーを考案し、熊本県は無償で制作してもらったといいます。
これらの画像データは自由に使用可能とのこと。撮影を担当した馬場さんはFacebookで「もっと大きい画像が欲しい人は連絡をしてください」と呼びかけています。
【ネットの声】
・かっこいい!熊本市ならではのデザインと粋なキャッチコピーが最高です。
・『籠城』!『ステイホーム』よりもかっこいいですね。流行らせたい。
・このポスターを見ると身が引き締まる。印刷して貼ろうかな。
籠城は自己防衛であるほか、闘っている医療従事者の負担を減らし、支援することにつながるでしょう。
今は耐え、籠城をすることで勝利への道が切り開けると信じたいですね。
[文・構成/grape編集部]