デモに参加した少女が白人警官に「私たちを撃つつもり?」 すると警官は…
公開: 更新:

出典:@iamsimeonb

置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」

公園に放置されていた『開いた状態の傘』 近づくと?「優しい世界」「前世で善行を積んだのか」ある雨の日、京都府京都市で扇子店を営む、大西里枝(@RieOhnishi)さんは、公園で開いた状態で放置された、ビニール傘を発見したそうです。 「忘れ物かな」と思った大西さんは、近くで傘を見ると…。
- 出典
- @iamsimeonb
2020年5月25日、アメリカ・ミネソタ州で白人警官に首を圧迫された黒人男性のジョージ・フロイドさんが亡くなるという事件が起こりました。
この事件をきっかけにアメリカ全土では警察による黒人への暴力に抗議するデモが続いています。
デモの多くは平和的に行われていますが、一部では警察とデモ参加者が対立する場面もあり、暴動も起きています。
テキサス州ヒューストンに住むSimeonB(@iamsimeonb)さんは、娘のシモーネちゃんを連れてデモに参加しました。
そこでシモーネちゃんが泣き出してしまったのです。
すると1人の警察官が彼女に気付いて近づいてきたのだそう。そしてシモーネちゃんは警察官に尋ねます。
「私たちを撃つつもりなの?」
それを聞いた警察官は…。
母親と思われる女性があわてて「そんなことをいうんじゃないの!」とシモーネちゃんにいうと、警察官はしゃがんで彼女の肩を抱いてこういったのです。
この動画は拡散され、多くのコメントが寄せられています。
・この警官は僕らが今、何を必要としているかが分かっている。
・涙が出た。本当にいい警察官も大勢いるのよ。
・こういう子が素晴らしい未来を作っていく。
アメリカでは昼間の平和的なデモに子供を同伴する親も多く、この動画が撮影されている場所も混乱は起きていないようです。そのため子供に危険はないと思われます。
警察官は本来、市民を守ってくれる存在であるはずです。もし子供たちが「警察官は自分たちを傷つける」と信じてしまったら、助けが必要な状況になった時に誰に助けを求めればいいのでしょうか。
シモーネちゃんのような幼い子が警察官にこんな質問をしなければならない状況自体が、悲しいことと思わずにいられません。
親が安心して「困った時は警察に連絡しなさい」と子供に教えられるように、黒人への暴力や差別を根絶するべきなのでしょう。
[文・構成/grape編集部]