聴覚障がいのあるスタッフ、夢が叶う! スタバ、国内初の取り組みに感動
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
2020年6月27日、東京都国立市のJR国立駅にある商業施設『nonowa国立』に、国内初の『サイニングストア』である『スターバックス コーヒー nonowa国立店』がオープンします。
国内初の『サイニングストア』とは…?
『サイニングストア』とは、主なコミュニケーションの手段として手話を使用する店舗なのです!
この店舗では、聴者と聴覚に障がいのあるパートナー(従業員)が働いています。
そのため手話での注文はもちろん、音声や指差し、筆談でも注文が可能です。
聴覚に障がいのあるスタッフの夢が叶った!
これまでスターバックスでは聴覚に障害のあるパートナーが『手話カフェ』や『手話によるコーヒーセミナー』などを自主的に企画、運営していました。
そうした取り組みをする中で、聴覚に障害のあるパートナーたちからは「自分たちでお店をやってみたい」という声が上がっていたのだとか。
多くのパートナーにとっても、この『サイニングストア』は待望の開業なのです。
『スターバックス コーヒー nonowa国立店』のオープンについて、スターバックスジャパンのCEOである水口貴文さんは、このようにコメントしています。
店舗内には手話を学べるディスプレイや、手話をモチーフにしたアートなどが設置されていて、手話の世界を楽しめる店内になっているそうです。
このサイニングストア開業の知らせに、さまざまな人が喜びの声を上げています。
・こうした店舗が増えてくれると、さまざまな人にとっての『明るい未来』が見えますね。とても嬉しいです。
・優しい試み。これで、手話にも興味を持つ人が増えたらいいな~!
・とても素敵な取り組みですね!この店舗をきっかけに、どの店舗でも、誰もが心置きなく利用できるようになればいいなと思います。
ちなみに、新型コロナウイルス感染症の感染対策のため、オープンから当面の間、来店には整理券が必要です。
整理券は、店頭の発券機かウェブで発行できるとのこと。
さまざまな人にとって利用しやすい、『スターバックス コーヒー nonowa国立店』ような店舗がもっと増えていくといいですね!
[文・構成/grape編集部]