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色覚異常の兄弟、初めて見る『色のある世界』に涙…感動の瞬間に心うたれる

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:YouTube

アメリカに住むジミーさんとジェイスさんは、先天性の色覚異常を抱えた兄弟です。

2人は20年以上、『本当の色』を知らないまま生きてきました。

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そんな彼らに、サプライズで『とあるプレゼント』を贈ったお父さんとお母さん。

プレゼントとは、アメリカの塗料メーカーが販売する『EnChroma』。このサングラスは特殊なレンズによって、色覚異常を抱えた人の色認識を補助することができます。

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赤・緑・紫・オレンジの風船を持つお父さんと、青とピンクのシートを持つ青年。これらは、色覚異常を抱えた人が判別しづらい色です。

「さあ、目を閉じたままサングラスをかけてみて!」

お母さんがそう言うと、まずはジミーくんがサングラスをかけました。彼の目は、色を感じることができるのでしょうか。

サングラスを装着し、目を開くと…ジミーさんは涙を流しました。レンズ越しに、今まで知ることができなかった光景が広がっていたからです。

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続いてジェイスさんがサングラスをかけると、彼も泣き始めました。涙を流しながら周囲を見渡し、2人は抱き合って喜びを分かち合います。

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そして、彼らは色を確認します。ひとつずつ、今まで見慣れたはずのものを確認し直すかのように…。

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「服に書いてある番号を見て。ジミー、これがオレンジよ」

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「これが、緑色か…」

その後も、2人はサングラスを交代でかけながら色を確認しました。その顔には感動と驚き、そして大きな喜びが映し出されていました。

「息子のジミーとジェイスは、色覚異常でした。でも、サングラスによって色を知ることができたのです。
この素晴らしい瞬間を迎えて、私たちは涙を流さずにはいられませんでした!」

嬉しそうにコメントする、お父さんとお母さん。「息子に色のある世界を見てほしい」…その一心で、5万円するこのサングラスを買ったのだそうです。

両親の愛によって、色鮮やかな世界を知ることができた2人。これから彼らを待つ人生は、たくさんの新しい発見があることでしょう。

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出典
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