色覚異常の兄弟、初めて見る『色のある世界』に涙…感動の瞬間に心うたれる By - grape編集部 公開:2016-06-24 更新:2018-05-14 動画色盲障がい者 Share Post LINE はてな コメント 出典:YouTube アメリカに住むジミーさんとジェイスさんは、先天性の色覚異常を抱えた兄弟です。 2人は20年以上、『本当の色』を知らないまま生きてきました。 出典:YouTube そんな彼らに、サプライズで『とあるプレゼント』を贈ったお父さんとお母さん。 プレゼントとは、アメリカの塗料メーカーが販売する『EnChroma』。このサングラスは特殊なレンズによって、色覚異常を抱えた人の色認識を補助することができます。 出典:YouTube 赤・緑・紫・オレンジの風船を持つお父さんと、青とピンクのシートを持つ青年。これらは、色覚異常を抱えた人が判別しづらい色です。 「さあ、目を閉じたままサングラスをかけてみて!」 お母さんがそう言うと、まずはジミーくんがサングラスをかけました。彼の目は、色を感じることができるのでしょうか。 サングラスを装着し、目を開くと…ジミーさんは涙を流しました。レンズ越しに、今まで知ることができなかった光景が広がっていたからです。 出典:YouTube 続いてジェイスさんがサングラスをかけると、彼も泣き始めました。涙を流しながら周囲を見渡し、2人は抱き合って喜びを分かち合います。 出典:YouTube そして、彼らは色を確認します。ひとつずつ、今まで見慣れたはずのものを確認し直すかのように…。 出典:YouTube 「服に書いてある番号を見て。ジミー、これがオレンジよ」 出典:YouTube 「これが、緑色か…」 その後も、2人はサングラスを交代でかけながら色を確認しました。その顔には感動と驚き、そして大きな喜びが映し出されていました。 「息子のジミーとジェイスは、色覚異常でした。でも、サングラスによって色を知ることができたのです。 この素晴らしい瞬間を迎えて、私たちは涙を流さずにはいられませんでした!」 嬉しそうにコメントする、お父さんとお母さん。「息子に色のある世界を見てほしい」…その一心で、5万円するこのサングラスを買ったのだそうです。 両親の愛によって、色鮮やかな世界を知ることができた2人。これから彼らを待つ人生は、たくさんの新しい発見があることでしょう。 父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは? 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? 出典 Colorblind brothers overwhelmed by seeing color for the first time Share Post LINE はてな コメント
アメリカに住むジミーさんとジェイスさんは、先天性の色覚異常を抱えた兄弟です。
2人は20年以上、『本当の色』を知らないまま生きてきました。
出典:YouTube
そんな彼らに、サプライズで『とあるプレゼント』を贈ったお父さんとお母さん。
プレゼントとは、アメリカの塗料メーカーが販売する『EnChroma』。このサングラスは特殊なレンズによって、色覚異常を抱えた人の色認識を補助することができます。
出典:YouTube
赤・緑・紫・オレンジの風船を持つお父さんと、青とピンクのシートを持つ青年。これらは、色覚異常を抱えた人が判別しづらい色です。
「さあ、目を閉じたままサングラスをかけてみて!」
お母さんがそう言うと、まずはジミーくんがサングラスをかけました。彼の目は、色を感じることができるのでしょうか。
サングラスを装着し、目を開くと…ジミーさんは涙を流しました。レンズ越しに、今まで知ることができなかった光景が広がっていたからです。
出典:YouTube
続いてジェイスさんがサングラスをかけると、彼も泣き始めました。涙を流しながら周囲を見渡し、2人は抱き合って喜びを分かち合います。
出典:YouTube
そして、彼らは色を確認します。ひとつずつ、今まで見慣れたはずのものを確認し直すかのように…。
出典:YouTube
「服に書いてある番号を見て。ジミー、これがオレンジよ」
出典:YouTube
「これが、緑色か…」
その後も、2人はサングラスを交代でかけながら色を確認しました。その顔には感動と驚き、そして大きな喜びが映し出されていました。
「息子のジミーとジェイスは、色覚異常でした。でも、サングラスによって色を知ることができたのです。
この素晴らしい瞬間を迎えて、私たちは涙を流さずにはいられませんでした!」
嬉しそうにコメントする、お父さんとお母さん。「息子に色のある世界を見てほしい」…その一心で、5万円するこのサングラスを買ったのだそうです。
両親の愛によって、色鮮やかな世界を知ることができた2人。これから彼らを待つ人生は、たくさんの新しい発見があることでしょう。