生まれつき目が見えない女性 「不自由?」という質問に対し…
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発達障がいに関するエッセイ漫画などをTwitterに公開している、きよまろ(@sobomiyako98)さん。
きよまろさんはある日、生まれつき目が見えない人に「目が見えないってとても不自由なのでしょうね」と聞いてみたところ、考えさせられる答えが返ってきたそうです。
障がいとは?
きよまろさんは、「多くの人が障がいについて考えるきっかけになれば」と思い、この漫画を描いたそうです。
生まれつき目は見えないけれど、自身を障がい者だと思ったことはないという女性。
目が見える人からすれば、目が見えないことはとても不自由だろうと感じてしまうものです。
しかし、目が見えない分、優れた嗅覚を活かした仕事をし不自由なく生活する彼女の姿に「障がいとはなんだろう」と考えさせられます。
【ネットの声】
・健常者の常識が必ずしも絶対ではない。当然なことなんだけど、なかなか気付きにくいよね。
・私もメガネやコンタクトがなければ視覚障がいに該当する。道具を用いているから、不自由なく暮らせている。障がいってなんだろうね。
・道具や社会のシステムを利用して生活をカスタマイズし、大した支障なしに生活できている人もいる。多くの人が、工夫をすれば不自由なく暮らせる社会がいいよね。
『障がい』という言葉や概念は、1つの偏った目線での価値観や尺度でしかないのかもしれません。
さまざまな障がいを補う道具やバリアフリーな環境の発展に加え、周囲の人が自然とフォローできるようになれば、より多くの人が不自由なく暮らせる社会になることでしょう。
障がいとは何か、自分にできることは何か、改めて考えたいものですね。
[文・構成/grape編集部]