「早く帰ってこないかな」 認知症女性のエピソードが、可愛くも切ない
公開: 更新:

※写真はイメージ

ご飯を炊く時、小さじ1杯ずつ入れると… 「おかずいらない」「止まらなくなる」『究極の塩むすび』の作り方って?ご飯を炊く時に、調味料を小さじ1杯ずつ入れると…。

水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。
- 出典
- @y15tsow
ゆき(@y15tsow)さんがTwitterに投稿した、「介護職として働いていた時のエピソード」に反響が上がっています。
ある日ゆきさんは、職場で認知症の高齢女性に「結婚して何年目まで新婚っていえるかな?」と尋ねたそうです。
すると、高齢女性はこんな考えかたを教えてくれました。
「夫の帰りを待つ時、『もう帰ってきた』って思ったら新婚じゃないよ。『まだ帰ってこないな』って待ってるうちは新婚よ」
※写真はイメージ
「うちはまだ新婚なの」と最後にはにかんだ高齢女性。
ですが、高齢女性の夫は何年も前に亡くなっています。認知症で夫が旅立ったことを忘れているため、いつも新婚当時の気持ちで夫の帰りを待っていたのでした。
高齢女性のエピソードに、心を揺さぶられる人が続出。多くの人から温かなコメントが寄せられています。
・なんてキラキラとまぶしく輝いているお話。
・いつまでも仲のいい、理想の夫婦です…!
・可愛くて切ない…でも、悲しいことを忘れられて、きっと幸せなのでしょう。
・胸が締め付けられて、うまく言葉にできません。抱きしめたくなるようなかたですね。
大切な人のことを想う気持ちを、いつまでも持ち続けている高齢女性。
素敵な人生を送る上で、大切なことの1つを教えられますね。
[文・構成/grape編集部]