「早く帰ってこないかな」 認知症女性のエピソードが、可愛くも切ない
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
- 出典
- @y15tsow
ゆき(@y15tsow)さんがTwitterに投稿した、「介護職として働いていた時のエピソード」に反響が上がっています。
ある日ゆきさんは、職場で認知症の高齢女性に「結婚して何年目まで新婚っていえるかな?」と尋ねたそうです。
すると、高齢女性はこんな考えかたを教えてくれました。
「夫の帰りを待つ時、『もう帰ってきた』って思ったら新婚じゃないよ。『まだ帰ってこないな』って待ってるうちは新婚よ」
※写真はイメージ
「うちはまだ新婚なの」と最後にはにかんだ高齢女性。
ですが、高齢女性の夫は何年も前に亡くなっています。認知症で夫が旅立ったことを忘れているため、いつも新婚当時の気持ちで夫の帰りを待っていたのでした。
高齢女性のエピソードに、心を揺さぶられる人が続出。多くの人から温かなコメントが寄せられています。
・なんてキラキラとまぶしく輝いているお話。
・いつまでも仲のいい、理想の夫婦です…!
・可愛くて切ない…でも、悲しいことを忘れられて、きっと幸せなのでしょう。
・胸が締め付けられて、うまく言葉にできません。抱きしめたくなるようなかたですね。
大切な人のことを想う気持ちを、いつまでも持ち続けている高齢女性。
素敵な人生を送る上で、大切なことの1つを教えられますね。
[文・構成/grape編集部]