「早く帰ってこないかな」 認知症女性のエピソードが、可愛くも切ない
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クリアファイルの角を切り落とせば… 意外な使い道に「天才だ」「この発想はなかった」日常の家事がラクになるような裏技を、Instagramで発信している、ゆっこ(yukko_mamachan__)さん。 家に余りがちなクリアファイルの、意外な活用法を紹介し、反響を呼びました。

こんな使い方があったのか… つっぱり棒の活用法に「天才的」「これは思い付かない」そんなつっぱり棒の意外な活用法を、Instagramで紹介した、ぽむ(pom___room)さん。 どれも日常生活をラクにするものばかりで、あなたも「こんな使い方があったのか…」と驚くことでしょう。
- 出典
- @y15tsow
ゆき(@y15tsow)さんがTwitterに投稿した、「介護職として働いていた時のエピソード」に反響が上がっています。
ある日ゆきさんは、職場で認知症の高齢女性に「結婚して何年目まで新婚っていえるかな?」と尋ねたそうです。
すると、高齢女性はこんな考えかたを教えてくれました。
「夫の帰りを待つ時、『もう帰ってきた』って思ったら新婚じゃないよ。『まだ帰ってこないな』って待ってるうちは新婚よ」
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「うちはまだ新婚なの」と最後にはにかんだ高齢女性。
ですが、高齢女性の夫は何年も前に亡くなっています。認知症で夫が旅立ったことを忘れているため、いつも新婚当時の気持ちで夫の帰りを待っていたのでした。
高齢女性のエピソードに、心を揺さぶられる人が続出。多くの人から温かなコメントが寄せられています。
・なんてキラキラとまぶしく輝いているお話。
・いつまでも仲のいい、理想の夫婦です…!
・可愛くて切ない…でも、悲しいことを忘れられて、きっと幸せなのでしょう。
・胸が締め付けられて、うまく言葉にできません。抱きしめたくなるようなかたですね。
大切な人のことを想う気持ちを、いつまでも持ち続けている高齢女性。
素敵な人生を送る上で、大切なことの1つを教えられますね。
[文・構成/grape編集部]