祖母のウエディングドレスを50年後に孫娘が着た 結婚式2日前のサプライズ
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欧米の結婚式での慣習『サムシング・フォー』。
『古いもの』『新しいもの』『借りたもの』『青いもの』。花嫁がこれらの4つを身に着けると、幸せになれるといわれています。
アメリカに住むジョーディンさんは自分の結婚式で、『古いもの』と『借りたもの』の両方に当てはまる特別なものを身に着けることにしました。
理想のドレスが見つからない…花嫁が選んだのは特別な1着
海外メディア『People』によると、ジョーディンさんが結婚式に向けて探していた理想のドレスは、ヴィクトリア朝のアンティーク風のデザイン。30着以上も試着をしましたが、気に入ったものは見付からなかったそうです。
ドレスショップを何軒も回り、何十着も袖を通してみたものの、「これだ」と思える一着には出会えなかったといいます。理想のデザインが明確だっただけに、妥協することもできなかったのでしょう。
そこでジョーディンさんは、あることに気が付きます。
「これって、おばあちゃんのウエディングドレスを着る絶好の機会じゃない?」
ジョーディンさんの74歳になるおばあさんは、自分が結婚式で着たウエディングドレスを50年以上もの間、大切に保管していたということです。
半世紀以上の時を経てもなお、丁寧に保管され続けていたそのドレス。おばあさんにとって、どれほど大切な品だったかが伝わってきます。
それはまさにジョーディンさんが探し求めていた、エレガントなデザインのアンティークドレスでした。
おばあさんには内緒で…結婚式2日前のサプライズ
結婚式の2日前、ウエディングドレスを着たジョーディンさんは、親しい人が集まるディナーの席でおばあさんの前に姿を現しました。
おばあさんがそのドレスを着ることを知らなかったのは、ジョーディンさんがあえて秘密にしていたからです。サプライズとして、大切な人の前で初めてその姿を見せようと考えていたのでしょう。フォトグラファーもその瞬間を逃さないよう、カメラを構えて待ち構えていました。
孫が自分のドレスを着ることを知らなかったおばあさん。その瞬間をフォトグラファーがしっかりとカメラに収めていました。
自分のウエディングドレスを着た孫娘を見たおばあさんは、驚きと感動のあまりしばらく言葉を失っていたということです。その2人を撮影していたフォトグラファーも「思わず涙があふれてしまった」といいます。
50年以上の時を超えて輝くドレス姿
そしてジョーディンさんは、素晴らしいウエディングドレスを身に着けて晴れの日を迎えました。おばあさんのドレスは50年以上の前のものだと思えない美しさ。23歳のジョーディンさんに、とてもよく似合っています。
おばあさんが若き日に袖を通したドレスが、半世紀以上の時を経て孫娘の結婚式の場に再び登場したのです。30着以上試着しても見つからなかった「理想の一着」が、実はずっと身近なところにあったというのも、この話の印象的なところです。
祖母から孫へと受け継がれた、特別なウエディングドレス。ジョーディンさんの結婚生活は、『サムシング・フォー』のいい伝えによって幸せに満ちたものになることでしょう。
[文・構成/grape編集部]