二重跳びのコツは縄跳びの調整から 動画で動きを見ると「こう跳べばよかったのか」
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学校の体育の授業にも取り入れられている縄跳び。
前跳び、交差跳び、後ろ跳びなど、さまざまな跳び方があります。その中でも難しいのが、二重跳びです。
挑戦したものの、跳べなかったという人も少なくないでしょう。
そんな二重跳びが跳べるようになる、大人も子供も使えるコツや動画などをご紹介します。
二重跳びのコツはまず縄跳び選びから 適切な長さは?
二重跳びを行う前に、縄跳びを適切な長さに調整する必要があります。
まず、縄跳びを片足で踏んで、持ち手の部分を持ち上げましょう。
その時に、持ち手の位置がヘソからワキの間に入るくらいの長さが適切です。
それ以上や以下では縄跳びの長さが適切ではありません。ちょうどよい長さに調整しましょう。
NG例
また、縄跳びの持ち方も重要です。
持ち手の真ん中をグッと強く握るのではなく、柄の端の方に小指が来るくらいに持ちます。
親指は持ち手の上に立てるように置きましょう。
こうすることで手首を柔軟に使うことができるようになるそうです。
二重跳びのコツを知ろう 大人も子供も使える方法
二重跳びのコツはいくつかあります。どれも大人も子供も関係なく使えるので、ぜひ試してみてください。
跳ぶ時の姿勢
二重跳びに限らず、縄跳びをする時は背筋を伸ばして、まっすぐ前を見るようにしましょう。
※写真はイメージ
縄を回すことに集中しすぎて、ジャンプする時に身体が『くの字』に曲がってしまうと、跳びにくくなってしまいます。
手の位置や回し方
手は腰のあたりに持ってきて、手首を使って柔らかく縄跳びを回すといいようです。その時にワキは締めておくといいでしょう。
反対に腕を使って大きく回したり、ワキが開いていたりすると縄跳びを早く回すことができなくなるため、二重跳びには不向きです。
つま先を使う
ジャンプする時は足全体で跳ぶのではなく、つま先を使うようなイメージで跳ぶとよいそうです。
ヒザは軽く曲がる程度にジャンプしましょう。
こうした二重跳びのコツを意識しながら、段階的に練習を重ねていきます。
二重跳びのコツを動画でチェック 「こう跳べばよかったのか!」
スポーツクラブの『コナミスポーツクラブ』が、YouTubeチャンネルに二重跳びのコツを投稿。
実際に跳んでいる姿を見ると、よりコツがつかみやすくなります。ぜひ参考にしてみください。
なわとび ~二重とび まえ~
縄跳びを2周回すことを意識したり、高く跳ぶことを意識したりと段階的に難易度を上げることで、徐々に上達できるそうです。
最初は縄跳びを持たずにジャンプして、滞空している間に腰やヒザを2回叩いてタイミングを学ぶという方法もあります。
自分のレベルにあった練習方法から試すとよいでしょう。
また、縄跳びを使った芸風でおなじみのお笑いコンビ『にゃんこスター』も、YouTubeチャンネルに二重跳びの跳び方を投稿しています。
割り箸を使ったり、アニメのキャラクターになったりと、子供が楽しんで練習をできるような内容です。
2重跳びできちゃう講座
さまざまなコツを取り入れて二重跳びを練習してみると、跳べるようになるかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]