「ハグして~!」 飼い主に甘える体重450kgのウシがかわいすぎる
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赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

「なぜそこに?」といいたくなる スズメの群れが集まってた場所が?「笑った」スズメを愛してやまない写真家の、中野さとる(@aerial2009)さん。2025年3月16日、スズメの群れをとらえた1枚をXに公開したところ、大きな反響が上がりました。
小さな子供が親に甘える姿は見ていてとてもかわいらしいもの。それはたとえ子供のほうが体が大きくても同じようです。
アメリカ・ヴァージニア州でたくさんの保護動物たちと暮らすライアン・フィリップスさんは、1頭のメスのウシを保護しました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、『ジェンナ』という名前のそのウシは生まれてすぐに不妊でミルクが生成できないことが分かり、農場で不要になったのだそう。
そこでライアンさんが生後3日のジェンナを引き取ることにしたのです。
ライアンさんがジェンナに初めて出会った時、まだ赤ちゃんだった彼女は普通乗用車に乗れる大きさだったといいます。
それからジェンナはすくすくと成長し、今では体重が約453㎏と立派な体になりました。
そんなジェンナはライアンさんのことが大好き。
毎日何度もライアンさんにハグやキスを求めてくるのだそうです。その姿はまるで大きな赤ちゃんのよう!
いつでもライアンさんのそばにいたいジェンナは彼が家の中にいると、開いている窓を見つけては「モー(出てきて)」と鳴くのだとか。
ライアンさんにとってはそんな甘えん坊のジェンナとの窓越しのハグやキスも日課となっているそうです。
また時にはジェンナがライアンさんの背中に頭を乗せて居眠りすることも。
ちょっとライアンさんの首がつらそうに見えますが、彼は「ジェンナがこんなにも僕を愛してくれて、僕を枕にしてくれて光栄だよ」と話しています。
ジェンナはほかの動物たちと比べるとややわがままなところがあるのだそう。
でもライアンさんはそんなジェンナがかわいくて仕方がないそうで、娘のように思っているといいます。
手のかかる子ほどかわいい、というのは本当なんですね。
ライアンさんはジェンナを保護した後、もう1頭『メイジー』というメスのウシを家族に迎えました。
ジェンナとメイジーはすっかり仲よくなって姉妹のように遊んでいるということです。
大きな体でライアンさんに全力で甘えるジェンナと、そんな彼女の愛を全力で受け入れるライアンさん。
まるで本物の父と娘の姿を見ているようで、ほのぼのとしますね。
[文・構成/grape編集部]