学校間の連絡を『デジタル化』 難色を示す保護者の理由を、加藤浩次がバッサリ!
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- 出典
- スッキリ
2020年10月22日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、学校のデジタル化について特集。
MCを務める加藤浩次さんの発言に、称賛の声が上がっています。
加藤浩次「プリントだけで責任感は…」
文部科学省は同月20日、学校と保護者間における連絡手段のデジタル化が順次進められるよう、教育委員会に対して通知を発出。
取り組みとして、欠席・遅刻連絡を専用フォームへの記入に切り替えたり、便りなどのプリント類を学校側が保護者へメール配信したりすることを例に上げました。
これにより、連絡帳や電話で出欠連絡をする手間が省けるかつ、子供がプリントを出し忘れることがなくなるため、デジタル化について好感を持つ親は多いようです。
※写真はイメージ
しかし、中には難色を示す親も。
森圭介アナウンサーが読み上げた意見によると、「学校と保護者間の連絡を子供に担わせることで責任感が生まれるので、プリントはあってもいいのではないか」とのことでした。
これを聞いた加藤さんは、すぐさま次のように語りました。
「朝起きるとか友達との約束を守るとかで、責任感が芽生えていく」と持論を展開した加藤さん。
「プリントがなくなっても、責任感が芽生える場所はいっぱいある」といい、否定派の保護者に対して苦言を呈したのです。
加藤さんの一連の発言に、視聴者からは賛同する声が上がりました。
・加藤さんに完全同意!時間や約束を守ったりウソをつかなかったりすることは家庭や周りの環境で身につけることだと思う。
・プリントをデジタル化するのに大賛成!内容を出先でも確認できるようわざわざメモアプリでスキャンして持ち歩いているので、最初からデータで送られてくると楽だろうなぁ。
・私の子供の幼稚園では、出欠連絡や体温の報告などもすべてアプリを通してやり取りをしています。めちゃくちゃ便利で助かっているので、小学校でもそうなると嬉しいです。
・親によっては思うところもあるだろうから、すべての事柄を一気にデジタル化せず、多くの人が納得できるものから順次対応してほしい。
今までの方法をガラリと変えるのは、とても難しいこと。
ルール変更に関わる人数が多いほどさまざまな意見が出るため、簡単には進まないでしょう。
保護者の不安や起こりうる問題に対応する形で、デジタル化が進んでいくといいですね。
[文・構成/grape編集部]