窓口でお金を受け取っているのは? 賢くてかわいい『看板カラス』が話題に
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東京の公園で奇跡の共演! 紅葉と『青い宝石』が織りなす絶景に称賛の声紅葉が彩る秋の公園に、鮮やかな青い羽を持つカワセミが舞い降りた──。写真家が捉えた美しい共演がXで話題に。撮影の背景や反響をご紹介します。

秋の山で5時間粘って… 野鳥愛好家が撮った『青いモフモフ』に「美しい」紅葉が鮮やかな山を散策していた野鳥撮影歴15年の鳥見人(@Kingfis48508472)さんが2025年11月29日、紅葉を背にする、冬鳥の『ルリビタキ』を撮影。秋と冬の空気が同居したような1枚が、Xで注目を集めました。






日本ではゴミを荒らすことから『迷惑な鳥』という印象が強いカラス。そんなカラスと友情を育んでいる男性がいます。
トルコでモスクの係員をしているイスマイル・アトマカさんは仕事中に、少し離れたところにある木から何かが落ちるのを目にしました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、気になったイスマイルさんが見に行くと、落ちたのは飛ぶことができない若いカラスだったそうです。
かわいそうに思った彼はカラスを抱き上げて仕事場へ連れて行き、エサをあげました。
飛べないカラスを飼い始めたら?
イスマイルさんはカラスをキャブバーと名付け、家に連れて帰ります。そして翌朝は、キャブバーと一緒に出勤しました。
次の日も、その次の日も、彼は1日中キャブバーと一緒に過ごすようになります。そうするうちに、キャブバーはすっかり彼に懐いていきました。
イスマイルさんの仕事は、施設にあるトイレの利用料を受け取ることです。彼の仕事を見ていたキャブバーは、いつの間にか仕事を覚えてしまったのだとか。
そして気が付くと、窓口で仕事を手伝うようになったのです。
器用にくちばしでお金を受け取るキャブバー。利用者たちも『看板カラス』との交流を楽しんでいるように見えます。
今ではイスマイルさんが休憩などで席を外していても、キャブバーがしっかりと店番を務めているのだそう。
利用者が出てくると口を開けてお金を入れてくれるのを待っていて、お金を払わない人には音を立てて警告をするのだとか!
「仕事を手伝ってくれることは、キャブバーなりの感謝の気持ちなのでしょうね。とても嬉しいですよ」と語るイスマイルさん。
彼のことが大好きなキャブバーは、最近は昼間にふらりとどこかに遊びに行くこともありますが、必ず戻ってくるそうです。
イスマイルさんは、いつキャブバーが野生に帰って行ってもいいように、自由にさせているといいます。
優しい男性と賢いカラスの友情が、これからも長く続いていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]