そうめんにトマトとレタス、あと1つのせるなら? 管理栄養士の『正解』はこちら【献立クイズ】
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撮影:小泉明代
管理栄養士
小泉明代
フリーランスの管理栄養士、料理研究家。
レシピ開発や記事執筆・撮影、調理、フードスタイリングなど、食や栄養に関するさまざまな業務をおこなう。
健康的でおいしい料理や献立、手軽に栄養摂取できる工夫などを発信している。
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暑い夏に食べたい料理には、ノド越しがよくておいしいそうめんを挙げる人も多いでしょう。
そこで今回は、そうめんにまつわるクイズを出題します!
そうめんとトマト、レタスの上に、次のうちどれを加えると栄養バランスがよくなるでしょう。
A.大葉
B.ごま油
C.豚しゃぶ
答えは分かりましたか。
クイズの正解とあわせて、管理栄養士の筆者が栄養バランスよく食べるコツを紹介します!
バランスのよい献立とは?
バランスのよい献立のポイントは、主食、主菜、副菜を揃えることです。
主食、主菜、副菜が揃った食事(撮影:小泉明代)
主食はご飯やパン、麺類などで、炭水化物を多く含み、エネルギー源になるもの。
主菜は肉、魚、卵、大豆製品などを使った料理で、身体をつくるもとになるたんぱく質を多く含みます。
副菜は野菜、キノコ、イモ、海藻などを使った料理で、ビタミンやミネラル、食物繊維などを多く含み、身体の調子を整える働きをします。
これにあてはめると、そうめんは主食、1食ぶんの野菜量になるトマトとレタスは副菜になり、一皿に主食と副菜が組み合わさった料理です。
撮影:小泉明代
選択肢の『A』は野菜ですが少量なので副菜にはならず、『B』は油脂類で、『C』は主菜になります。
よって、このクイズで選んでほしい正解は『C』の豚しゃぶです。
撮影:小泉明代
ちなみに、選択肢『A』の大葉と『B』のごま油も、決して選んでいけないものではなく、これらを使ってバランスのよいそうめんをおいしく食べることができます。
これらはどんな時に選ぶとよいのか、どのように取り入れたらよいのかを説明します。
大葉を使う場合
撮影:小泉明代
香味野菜の大葉はほかの食材とともに、主菜や副菜などの料理に使われたり、薬味として使われたりすることが多いですね。
そうめんに取り入れる時も、主食、主菜、副菜を揃えたところにプラスするといいです。
今回の豚しゃぶとトマトとレタスがトッピングされたそうめんは主食、主菜、副菜が揃っているので、そこに薬味として大葉を加えてもいいでしょう。
ごま油を使う場合
撮影:小泉明代
ごま油は油脂類で、炒め物や和え物などのほか、香りを生かして料理の風味づけに使うこともあるでしょう。
油脂は1gあたり9kcalと効率のよいエネルギー源で、脂溶性ビタミンの吸収をよくするなどのいいところがありますが、摂りすぎれば肥満の原因にもなります。
献立には必要なエネルギー量や脂質の量などを考えて取り入れるとよいです。
この時も、献立は主食と主菜、副菜を揃えることが大切です。
今回の豚しゃぶとトマトとレタスがトッピングされたそうめんは、主食、主菜、副菜が揃っていて、特に油が多いものもないので、ごま油を加えてコクと風味をアップして楽しむのもいいでしょう。
そうめん一皿でもバランスよく食べられる!
撮影:小泉明代
バランスのよい献立というと、何品も料理をつくらなければいけないイメージがあるかもしれません。
しかし、工夫次第で一皿でもバランスのよい食事にすることができます。
忙しくて何品も料理をする時間がない時や、手軽にバランスよく食べたい時などには、1つの皿の中に、主食、主菜、副菜を意識して食材を取り入れましょう。
撮影:小泉明代
味変したい時や食欲を出したい時には、大葉のような香味野菜や、ごま油などを取り入れるのもおすすめです。
暑い夏はついそうめんだけを食べてしまうこともあるかもしれませんが、夏バテ防止のためにもバランスよく食べることを意識してみてくださいね。
[文・構成/小泉明代]