塩むすびの1枚に「こういうのがいい」「好き」 土井善晴さんの投稿に反響
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ホカホカのご飯を、三角や俵型ににぎる、おむすび。
中に梅干しやおかかなど、お好みの具を入れる場合もありますが、シンプルに塩だけの味付けで食べると、米本来の甘みを感じられておいしいですよね。
「ふぞろいのおむす美」
2024年11月23日、料理研究家である土井善晴さんは、こんなコメントとともに、写真をXに披露。
おむすびへの固定観念を覆すとして、多くの人が『いいね』をしました。こちらの1枚をご覧ください!
サイズも形も、バラバラで個性的…!
均等に握るのでなく、あえてふぞろいのまま並べられた塩むすびは、どこかホッとするような温かさが感じられます。
「ふぞろい」だからこそ伝わるもの
コンビニやスーパーで売られているおむすびは、どれも同じ形・同じ大きさに整えられています。一方で、手作りのおむすびは握る人の手の大きさや力加減がそのまま形に出るもの。ふぞろいな見た目は、むしろ「誰かが心を込めて握った」という証ともいえるでしょう。
塩むすびは、余計な具材がない分、握り方の強さや塩の振り加減が味を大きく左右します。ふんわり握れば口の中でほろりとほどけ、しっかり握ると食べ歩きにも向く食べごたえになるなど、同じ材料でも仕上がりが変わるのが奥深いところです。
投稿には「小さいのがかわいくて好き」「おいしそう。いろんな形があって、家族のよう」「こういうのがいい。『おむす美』っていい響きだな~」などの声が寄せられていました。
「おむす美」というネーミングも、見る人の心をほぐすような言葉選びです。不揃いを「不完全」ではなく「美しさ」と捉え直す視点は、土井さんらしい料理哲学が凝縮されているようです。
食材の持ち味を生かし、家庭料理の中で旬や自然を感じることを大切にしている、土井さん。
料理をする人が食べる人のことを考えながら、ちょうどいいサイズに握ったおむすびは、何にも代えがたい『ごちそう』といえるでしょう。
[文・構成/grape編集部]