つらかったね キャリーバッグに入れて置かれていた猫 理由に涙があふれる
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
窓辺で小学生を待つ2匹 表情が?「いいお顔」「見送られたい」「希望に満ちた顔を見て」 窓辺で小学生を待つ秋田犬の表情が、かわいいです!
動物保護施設にいる犬や猫の中には、やむを得ない事情で愛する家族を失ってしまった動物がいます。
アイルランドの動物保護団体『フレンズ・オブ・レスキュー』にやってきた猫のボブは、キャリーバッグに入った状態でチャリティショップの外に置かれていたのを、通りかかった人に見つけられました。
ボブが入っていたキャリーバッグには手紙が付いていて、ボブの飼い主が亡くなり、ボブが家に入れなくなってしまったこと。また、誰もボブの世話をする人がおらず、ホームレスになってしまったことがつづられていたのです。
この手紙は親切な誰かが書いたものと思われ、「私も多くの人にあたってみましたが、誰も猫を引き取れる人がいませんでした。どうかボブを助けてくれませんか。神のご加護を」と締めくくられていました。
『フレンズ・オブ・レスキュー』はこの時期、施設が満員でしたが、ボブの悲しい境遇に心を痛めたスタッフが引き取ることに決めました。
保護された時のボブは汚れて悪臭を放ち、全身に少し切り傷などがあったものの、大きな健康上の問題はありませんでした。
去勢手術も終わり、現在は一時的な世話をしてくれる家で過ごしながら、里親を募集しています。
ボブは抱っこされるのが好きで、甘えん坊な性格なのだそう。きっと元の飼い主に、とてもかわいがられていたのでしょう。
保護されてから2週間後の2021年9月9日の時点では、まだ里親は決まっていないということです。
大好きな飼い主だけでなく、住む家までも失ってしまったボブが、どんなに孤独でつらい思いをしていたのか…想像すると胸が締め付けられます。
ボブに1日も早く、新しい家族が決まるといいですね。
[文・構成/grape編集部]