『猫と昼寝』が仕事のボランティア男性 シェルターに予想外の幸運をもたらす
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカ・ウィスコンシン州にある『セーフ・ヘイブン・ペット・サンクチュアリー』。ここは保護した猫を決して殺処分しない、猫のための保護施設です。
ある日、施設に1人の男性がやってきました。
「猫たちにブラシをかけてあげたいのですが」
スタッフにそう申し出たのは、テリーさんという男性。
施設のスタッフは快諾し、その日からテリーさんは毎日やってきて、猫たちにブラッシングをしてあげるようになります。
その様子を見ていたスタッフは、テリーさんに「正式にボランティアとして働いてくれませんか」とお願いし、彼は『セーフ・ヘイブン・ペット・サンクチュアリー』のボランティアスタッフとなりました。
ボランティアの仕事は『猫と一緒に昼寝』
テリーさんの仕事は『猫にブラシをかけてあげること』。彼は毎日施設にやってきて、すべての猫たちにブラッシングをしてあげています。
そんな彼の様子を見ていたスタッフは、あることに気が付きます。テリーさんは猫たちにブラシをかけ始めたと思ったら、気が付くとソファで猫と一緒に昼寝をしてしまうのです。
可愛い猫たちと触れ合っているとまったりしてしまうのか、彼はほぼ毎日猫と一緒に眠ってしまうのだそう。
そんなテリーさんと猫たちの姿を見たスタッフはあまりの微笑ましさに写真を撮り、Facebookに投稿しました。
すると、『猫と一緒に昼寝をするボランティアのおじさん』はたちまち話題になり、それがきっかけで『セーフ・ヘイブン・ペット・サンクチュアリー』への寄付金が続々と集まり始めたのです。
テリーさんに対して施設のスタッフは『(昼寝をすることは)まったくかまいません。猫たちも昼寝したいですからね!』といい、彼のことを『素晴らしいボランティア』と絶賛しています。
猫にブラシをかけるのが好きで始めたはずが、昼寝がきっかけで施設に大きな豊かさをもたらすことになったスーパー・ボランティア、テリーさん。
すっかり有名になった彼は、これからも毎日猫と一緒に寝落ちする姿でみんなを癒してくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]