ハロウィンの夜にあらわれた『狐の嫁入り』 多くの通行人が足を止めた
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カボチャをつなぎ合わせて… 完成形に「キレッキレの肉体美」「言葉が出ない」ハロウィンの風物詩といえば、カボチャの飾り『ジャック・オー・ランタン』を思い浮かべる人は多いでしょう。カボチャをくり抜いて形作られた目や口からは、不気味さがにじみ出ていますよね。そんな『ジャック・オー・ランタン』を複数組み合わせて誕生したある作品が、話題となっています!

ケーキ店「ハロウィン仕様となります」 カボチャの顔が『あの動物』に?2024年10月31日、「本日はケーキがハロウィン仕様となります」というコメントを添えて、北海道札幌市にあるケーキ店『菓子工房マリアンナ』のXアカウント(@mariannasapporo)が1枚の写真を公開しました。
- 出典
- @genkudou
2021年10月31日のハロウィンの夜に、『狐の嫁入り』があらわれたとして話題を呼んでいます。
古くからさまざまないい伝えが残る『狐の嫁入り』。狐火が一列に連なって提灯行列のように見える怪異の1つで、ハロウィンの夜にはぴったりの光景です。
そんな『狐の嫁入り』を披露したのは、お面作家の幻空堂(@genkudou)さん。5年前から、参加者を募る形で行っていました。
鹿児島の繁華街を練り歩く『狐の嫁入り』の行列は、令和の時代にタイムスリップしてきたのではないかと思える本格的なもの。その幻想的な光景に、行列の周囲には見物客も多く集まりました。
道行く人が足をとめ、見入っているのが写真からも分かります。また、写真を見た人からも絶賛の声が寄せられました。
・すごいなぁ!ぜひ生で見てみたい。
・この人たち、毎年いる。もはや風物詩。
・仮装というより、これから百鬼夜行が始まりそう。
本物の狐がまざっていても、きっと誰も気付かないであろう、本格的な『狐の嫁入り』。ハロウィンの夜にあらわれた幻想的な行列に、誰もが魅了されました。
[文・構成/grape編集部]