新庄剛志が、お客と呼ばない理由に「名言すぎる」「ずっと引っ掛かってたことだ」
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2022年シーズンから、プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』で監督を務める、新庄剛志さん。
現役時代、同球団や『阪神タイガース』、海を渡ってアメリカでも活躍するなど、根強い人気を誇っていました。
そんな新庄さんは、現役時代の『ヒーローインタビュー』での出来事を、Twitterに投稿しています。
「お客さんがたくさん来てくれて、嬉しかった」と発言したところ、1人の少女が涙を溜めながらいってきた言葉が印象的だったといいます。
お客じゃなくて、新庄選手を見たくて来たんだよ。
新庄さんから見ると、観客席に座っている一人ひとりは、お金を払って試合を観に来たお客。
ですが、その少女は、応援していた新庄さんを見るために来たのです。その気持ちには、決して『お客の1人』という想いはありません。
新庄さんは、この言葉にハッとしたといいます。
球場に来た人は、お客ではなくファン。
そのことを教えてくれたことに感謝した新庄さんは、以来、球場に足を運ぶすべての人をファンと呼び、お客という言葉を使わなくなったそうです。
新庄さんのエピソードに、「ずっと引っ掛かっていたことだった…」「名言すぎる。心に響いた!」といった声が寄せられました。
2021年11月現在、2006年以来、実に15年ぶりにプロ野球球界に復帰した新庄さん。
一人ひとりのファンとともに、球界を盛り上げていくでしょう。
[文・構成/grape編集部]