子育てを優先する男性に、上司が嫌味 すると、同僚が声をかけてきて…?
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「ずっとここにいるって約束してよ…っ!」 漫画の内容に「映画化決定」「え、ムリ」長らく想いを寄せていた人と果たす再会は、嬉しいもの。しかし喜びとともに、「どうして今さら…」というさびしさも同時にこみ上げるでしょう。漫画家でありネーム作家の秀(@hide_pau)さんがXに公開した創作漫画に、9万件を超える『いいね』が集まっています。
マルチ勧誘を疑った男性 女性のひと言に、満面の笑みを浮かべたワケすがぬまたつや(@sugaaanuma)さんは、『マルチ商法』をテーマにした創作漫画をXに投稿。ある男性は、高校時代以来一度も顔を合わせていなかった女性との再開を楽しみに、飲食店に向かいました。しかし会話の途中で「実は紹介したいものがあって…」と女性は切り出します。その直後…。
- 出典
- @aiuepo615
時代の移り変わりとともに、価値観も変化するもの。
ひと昔前は『父親は仕事、母親は子育て』という風潮でしたが、共働きの夫婦が増えたことで、子育てに父親が関わる機会は増えているといいます。
しかし、徐々に変わってきているとはいえ、社会全体に新しい価値観がすぐさま浸透するわけではありません。
子育てを優先する会社員男性が、上司から嫌味をいわれていると…
えぽ(@aiuepo615)さんが描いたのは、幼い子供を育てる男性の創作漫画。
我が子が体調を崩したことを受け、男性は同様の理由による数回目の早退を申し出たのですが…。
『夫は仕事、妻は子育て』という価値観の上司による嫌味から男性を守ったのは、女性の同僚。
彼女の口から発せられた「本当のヒーローはあなたですよ」という言葉に、男性は強く励まされたようです。
「子供が体調を崩し、申し訳ない気持ちを覚えながら欠勤や早退をした」というのは、これまで多くの母親が経験してきたこと。
子育ての都合で仕事を急に抜けることが困難なため、致し方なく転職したり、仕事を辞めざるを得なかったりする母親も存在します。
また、父親も同様に「仕事を優先すべき」という価値観の押し付けによって、家族との時間を作ることができなかったり、養うプレッシャーを感じていたりした人もいることでしょう。
父親と母親が協力して子育てをする風潮が広まれば、夫婦間での役割分担の選択肢が増え、『子育てをしやすい社会』に近付くのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]