子育てを優先する男性に、上司が嫌味 すると、同僚が声をかけてきて…?
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母親「気づいてしまったことがある」 パーカーの紐を引っ張ろうとした赤ちゃんが…「本当にえらい」日々の暮らしの中で、感情任せに怒鳴り散らす人や、店員に対して横柄な態度を取る人を見かけることはありませんか。こうした『少し残念』な行動を取る大人を、反面教師にする人は少なくないでしょう。1児の母親である犬石(@100nichigo_neet)さんも、そんな『大人の残念な行動』に敏感な1人です。

赤ちゃんを連れてとある飲食店のトイレに行くと… 母親が困惑したワケに「これ、本当に焦る」赤ちゃんを連れて外出する際に対応に困るのが、オムツの交換。我が子が急に『おもらし』をした時、「安心して駆け込める場所が近くにあってほしい」と思う親はきっと多いでしょう。漫画家であり1児の母親の、はむら芥(@hamurakai0217)さんがXで公開した、実体験をもとにした4コマ漫画が話題になっています。
- 出典
- @aiuepo615






時代の移り変わりとともに、価値観も変化するもの。
ひと昔前は『父親は仕事、母親は子育て』という風潮でしたが、共働きの夫婦が増えたことで、子育てに父親が関わる機会は増えているといいます。
しかし、徐々に変わってきているとはいえ、社会全体に新しい価値観がすぐさま浸透するわけではありません。
子育てを優先する会社員男性が、上司から嫌味をいわれていると…
えぽ(@aiuepo615)さんが描いたのは、幼い子供を育てる男性の創作漫画。
我が子が体調を崩したことを受け、男性は同様の理由による数回目の早退を申し出たのですが…。
『夫は仕事、妻は子育て』という価値観の上司による嫌味から男性を守ったのは、女性の同僚。
彼女の口から発せられた「本当のヒーローはあなたですよ」という言葉に、男性は強く励まされたようです。
「子供が体調を崩し、申し訳ない気持ちを覚えながら欠勤や早退をした」というのは、これまで多くの母親が経験してきたこと。
子育ての都合で仕事を急に抜けることが困難なため、致し方なく転職したり、仕事を辞めざるを得なかったりする母親も存在します。
また、父親も同様に「仕事を優先すべき」という価値観の押し付けによって、家族との時間を作ることができなかったり、養うプレッシャーを感じていたりした人もいることでしょう。
父親と母親が協力して子育てをする風潮が広まれば、夫婦間での役割分担の選択肢が増え、『子育てをしやすい社会』に近付くのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]