子育てを優先する男性に、上司が嫌味 すると、同僚が声をかけてきて…?
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座席を180度に倒した乗客 後部座席の乗客の行動に「声出して笑った」「この発想はなかった」新幹線の車内で、座席を180度にまで倒した乗客。 後部座席に座っていた乗客の行動に、爆笑してしまいます!

「あ、そっちなんだ!」 サッカーに混ざらない園児、保育士が声をかけようとしたら…かつて保育士をしていた経験をもとに漫画を描いている、でこぽん吾郎(@Dekopon_56)さん。『それぞれの楽しみ』と題して、X上に漫画を投稿したところ、意外な展開で注目を集めました。
- 出典
- @aiuepo615
時代の移り変わりとともに、価値観も変化するもの。
ひと昔前は『父親は仕事、母親は子育て』という風潮でしたが、共働きの夫婦が増えたことで、子育てに父親が関わる機会は増えているといいます。
しかし、徐々に変わってきているとはいえ、社会全体に新しい価値観がすぐさま浸透するわけではありません。
子育てを優先する会社員男性が、上司から嫌味をいわれていると…
えぽ(@aiuepo615)さんが描いたのは、幼い子供を育てる男性の創作漫画。
我が子が体調を崩したことを受け、男性は同様の理由による数回目の早退を申し出たのですが…。
『夫は仕事、妻は子育て』という価値観の上司による嫌味から男性を守ったのは、女性の同僚。
彼女の口から発せられた「本当のヒーローはあなたですよ」という言葉に、男性は強く励まされたようです。
「子供が体調を崩し、申し訳ない気持ちを覚えながら欠勤や早退をした」というのは、これまで多くの母親が経験してきたこと。
子育ての都合で仕事を急に抜けることが困難なため、致し方なく転職したり、仕事を辞めざるを得なかったりする母親も存在します。
また、父親も同様に「仕事を優先すべき」という価値観の押し付けによって、家族との時間を作ることができなかったり、養うプレッシャーを感じていたりした人もいることでしょう。
父親と母親が協力して子育てをする風潮が広まれば、夫婦間での役割分担の選択肢が増え、『子育てをしやすい社会』に近付くのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]