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「もう無理…」介護に疲れ、つぶやく母 認知症の祖母が手紙を差し出す

By - cadot  公開:  更新:

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何も言わずに差し出す手紙を、母は受け取り、中を見てみます。すると、祖母の字で書かれた手紙と、一枚の写真が入っていました。

真奈美さん(母)へ

私が呆けてきた時、真奈美さんは誰よりも私を心配してくれました。私は自分が呆けることよりも、真奈美さんに迷惑をかけることが一番怖いです。真奈美さんは、いつもずっと弱音を吐かない子だから、無理をして苦しい思いを抱え込んでしまうのではないかと、とても心配してしまいます。

一つだけ、約束してください。私が真奈美さんを悲しませる様なことがあったら、どうか私を死なせてください。それができなければ、どうが私を見放してください。武(父)は仕事で飛び回り、洋治(私)は遠くの大学にいくでしょうから、私は真奈美さんだけとずっと一緒にいることになります。私はとても嬉しいけれども、それが真奈美さんを苦しませることになるのであれば、私は真奈美さんの元から喜んで離れます。

真奈美さんには、幸せになってほしいのです。真奈美さんが幸せであることが、私の一番の幸せです。

これから私がどうなるか、私もわかりません。

もし病気が悪化し、私が真奈美さんを困らせる様になるのであれば、真奈美さんの元を離れる道を選びたいのです。

この手紙を見せる時が来るかもわかりません。

こないことを祈りながら、ここに私の意志を書き残します。

※手紙に記載されている名前は仮名です。

この手紙に添えられていたのは、家族4人の写真。でも、他のどの写真よりも、母が満面の笑みをしている写真が選ばれていました。

この手紙を見て、母は…。

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出典
Cadot

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