授業でサイゼリヤに行った息子 夕食の会話でいった言葉が反響 母親「胸が熱くなった」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @mu_san0211
子育てをしている親は、さまざまな悩みを抱えています。中でも発達障害や発達特性がある子供を育てる親は、選択と決断の連続でしょう。
子供に障がいなどがあり、一般の児童生徒が通う『通常学級(以下、通常級)』で授業を受けることが難しい場合は『特別支援学級(以下、支援級)』に通う選択肢もあります。
支援級とは、小・中学校に設置された、障がいなどの困難を抱えた児童生徒を対象にした少人数の学級です。生活上や学習上の課題を克服することを目的とし、自立を促すために必要な教育を受けることができます。
支援級に通う息子が放ったひと言
子供に障がいがあったり、発達に課題があったりする場合、親は支援級を検討するといいます。
現在、支援級に通う息子さんを育てる母親の、むぅ(@mu_san0211)さんも、支援級と通常級の狭間で葛藤していた1人。
むぅさんがX(Twitter)に投稿した『心温まるエピソード』が反響を呼んでいます。
ある日のこと、家で夕食を食べている時に、家族の1人が息子さんに「通常学級のほうに行きたいだろ?」と尋ねました。
すると息子さんは、こんなひと言を発したのです。
全然!支援級がいい。だってサイゼリヤに行けるなんて最高じゃん。
むぅさんは、即答する息子に思わず笑ってしまいました。
以前、学校の授業の一環で、ファミリーレストランの『サイゼリヤ(以下、サイゼ)』に訪れていた、息子さん。
※写真はイメージ
支援級では、校外学習でレストランに行き、メニューの選び方やオーダーの仕方のほか、公共の場での食事のマナーなどを学ぶケースがあります。
みんな羨ましいっていうよ。支援級行きたいっていうよ!俺、支援級でラッキーじゃない?
目を輝かせながら「支援級でよかった」という息子さんを見て、むぅさんは、思わず胸が熱くなったそうです。
息子さんが支援級で楽しく過ごせていると知り、安心するのと同時に嬉しく感じたのでしょう。
投稿は拡散され、共感する声が多数寄せられていました。
・サイゼに行ける支援級があるなんて!楽しい気持ちになれるし、いい社会経験にもなりますね。
・子供が楽しめて、劣等感を抱かせない環境を作ってくれる先生が素晴らしい。
・授業でサイゼに行くのってすごい楽しそう!
・子供ってたまに、親の心配や不安を見事に吹き飛ばしてくれますよね。
子育てをする親が1番に願うことは、子供の幸福でしょう。
息子さんの素直な言葉は、当時葛藤し、悩んでいたむぅさんの心を救ったのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]