grape [グレイプ]

小中学校へのスマホ持ち込みを尾木ママが痛烈批判 「無責任」「信じられない愚策」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Tweet LINE コメント

これまで原則禁止とされていた「小中学校へのスマホの持ち込み」を、大阪府教育庁が2019年4月から認めると発表。

この発表について、教育評論家の尾木直樹さんこと尾木ママが、自身のブログで痛烈に批判しています。

尾木ママ「無免許で運転させるようなもの」

いままで小中学校への携帯電話の持ち込みは、緊急時の連絡手段など、やむを得ない場合のみ認められていました。

しかし、災害発生時の安否確認の手段として、持ち込みを求める声も上がっていると産経ニュースは報じています。

児童生徒の携帯電話やスマホの所持率は年々上昇しており、29年度には小学生で55・5%、中学生では66・7%となった。昨年6月の大阪北部地震では、発生が登校時と重なったこともあり、災害時の安否確認の手段として持ち込みを求める声も出ていた。

産経ニュース ーより引用

文科省は今回の大阪府の動向を見て、全国的に導入するかを検討していくようです。

柴山文科相は「大阪府の動向を注視しつつ、学校を取り巻く社会環境や児童生徒の状況の変化を踏まえて検討を進めたい」と述べた。

産経ニュース ーより引用

こうした一連の流れに猛反発したのが、尾木ママ。

スマホの持ち込みを認めた大阪府教育庁をブログで痛烈に批判しました。

四月からスマホ持ち込み解禁
各市町村教育委員会や校長判断に任せる

カバンの中に入れて登下校
学校ではカバンの中に自分で保管する

学校任せ
家庭任せ
子ども任せ

なんと無責任
なんとSNSへの無警戒

子どもたちが責任持って管理できる
とか

いじめに使わないとか
学校でこっそり使わないとか
中学生が昼休みや授業中に使わないなんて

大阪
教育委員会は本気で考えているのでしょうか!

尾木ママオフィシャルブログ ーより引用

尾木ママは「スマホを持っていたら、こっそりと使いたくなる子どもの気持ちが分かっていない」と指摘。

また、「言葉がきつくてごめんなさい」と断りながらも、スマホの持ち込みを容認できない理由をこのように語っています。

・災害時の安否確認用にスマホは有り得ない錯覚ですね

・スマホの危険性に全く無頓着だからです

・スマホは世界につながっている高速道路を小学生に無免許で運転させるようなもの

・スマホの積極的なリテラシー,使い方教育も何もせずに持たせるなんて無謀です

・フランスは学力が低くなることやいじめ防止,トラブル回避の為法律で禁止

・スウェーデンはスマホが脳に与える影響を考えて圧倒的に禁止

・緊急時対応ならキッズケータイや他の手段があるのに安易過ぎます

・小学校は「子ども守りたい」など地域の力など交通災害防止と兼ねてはどうか

尾木ママオフィシャルブログ ーより引用

こうした尾木ママの意見に、賛成の声が多数寄せられていました。

・生身の人間同士のコミュニケーションを大切にしなければいけない時期に、スマホは必要ないと思います。

・スマホではなくても、連絡を取れる携帯はほかにもあるでしょう。

・尾木ママが怒るのも当然。大阪府は何を考えているのか。

・いじめも増えそうだから、認める意味が分からない。

・災害時にスマホを持っていても、つながらなかったら意味がない。

もちろん、スマホを持っていることで、安否確認などがとりやすくなるというメリットはあります。

しかし、災害時の緊急連絡にはスマホではなくとも、機能が制限されたキッズ携帯を使うことも可能です。

また、ネットの怖さを知らない小中学生にスマホを持たせることで、不適切投稿などの問題が発生する可能性もあります。

スマホの持ち込みを認めるなら、授業でネットの危険性などをしっかりと学ばせる必要も出てくるでしょう。

多くの人が納得のいく対策が、いち早く取られることが望まれています。


[文・構成/grape編集部]

出典
尾木ママオフィシャルブログ産経ニュース

Share Tweet LINE コメント

page
top