小中学校へのスマホ持ち込みを尾木ママが痛烈批判 「無責任」「信じられない愚策」
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これまで原則禁止とされていた「小中学校へのスマホの持ち込み」を、大阪府教育庁が2019年4月から認めると発表。
この発表について、教育評論家の尾木直樹さんこと尾木ママが、自身のブログで痛烈に批判しています。
尾木ママ「無免許で運転させるようなもの」
いままで小中学校への携帯電話の持ち込みは、緊急時の連絡手段など、やむを得ない場合のみ認められていました。
しかし、災害発生時の安否確認の手段として、持ち込みを求める声も上がっていると産経ニュースは報じています。
文科省は今回の大阪府の動向を見て、全国的に導入するかを検討していくようです。
こうした一連の流れに猛反発したのが、尾木ママ。
スマホの持ち込みを認めた大阪府教育庁をブログで痛烈に批判しました。
尾木ママは「スマホを持っていたら、こっそりと使いたくなる子どもの気持ちが分かっていない」と指摘。
また、「言葉がきつくてごめんなさい」と断りながらも、スマホの持ち込みを容認できない理由をこのように語っています。
こうした尾木ママの意見に、賛成の声が多数寄せられていました。
・生身の人間同士のコミュニケーションを大切にしなければいけない時期に、スマホは必要ないと思います。
・スマホではなくても、連絡を取れる携帯はほかにもあるでしょう。
・尾木ママが怒るのも当然。大阪府は何を考えているのか。
・いじめも増えそうだから、認める意味が分からない。
・災害時にスマホを持っていても、つながらなかったら意味がない。
もちろん、スマホを持っていることで、安否確認などがとりやすくなるというメリットはあります。
しかし、災害時の緊急連絡にはスマホではなくとも、機能が制限されたキッズ携帯を使うことも可能です。
また、ネットの怖さを知らない小中学生にスマホを持たせることで、不適切投稿などの問題が発生する可能性もあります。
スマホの持ち込みを認めるなら、授業でネットの危険性などをしっかりと学ばせる必要も出てくるでしょう。
多くの人が納得のいく対策が、いち早く取られることが望まれています。
[文・構成/grape編集部]