元中学校教員が明かす、いじめっ子が『いじめる理由』とは? 「すごい納得」「恐ろしい」
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※写真はイメージ
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- 出典
- @talk_Nobu
メディアの報道でたびたび取り上げられる、学校での『いじめ』。
中には、被害を受けた子供が自ら命を絶って亡くなるケースもあり、深刻な問題です。
元中学校教員の、のぶ(@talk_Nobu)さんは、教育現場で働く立場から、いじめ問題について持論を投稿しました。
いじめ行為をする子供について、「家庭内のトラブルでストレスを抱えている」などと考えられがちですが、のぶさんは「そういった子供はレアケース」だといいます。
「いじめっ子が「実は家庭のトラブルで心に闇を抱えてる」は超レアケースで、ほとんどのいじめっ子は毎日楽しそうに生活してるよ」
「いじめる理由は、その場のノリ、悪ふざけ、遊び程度で、いじめと自覚してないこともある」
のぶさんによると、いじめはその場の軽いノリから始まることが多いといいます。
大人と比べ、想像力が未発達である子供は、相手の気持ちや立場を思いやったり、いじめ行為によって相手がどんなに傷付いているかを、認識できていないことがあるのかもしれません。
そのため、のぶさんはいじめの対応は、指導を『担任の注意』だけで終わらせず、保護者を呼んで話をするなど大ごとにし、「これだけ大変なことになる」と自覚させることが大事だといいます。
また、いじめの指導には、担任だけでなく、学年主任や生徒指導の教員など複数で行うことが鉄則だとつづっていました。
投稿は拡散され、たくさんのコメントが寄せられています。
・『その場のノリ』にすごい納得。子供の頃にいじめに遭いましたが、いじめっ子は普通に楽しそうに過ごしていました。
・毎日楽しくいじめを行っているという、真っ暗な闇…。ある意味、そっちのほうが恐ろしい。
・なるほど、大人がわらわら出てくるってだけで、効果がありそう。
いじめを受け続けた子供は、心身を深く傷付けられるだけでなく、学校に通えなくなったり、転校を余儀なくされたりなど、大変な被害に遭います。
いじめを『子供同士のケンカ』や『ちょっとしたからかい』で済ませずに、初期段階で周囲の大人が対応し、芽を摘むことが大切なのでしょう。
[文・構成/grape編集部]