「もう無理…」介護に疲れ、つぶやく母 認知症の祖母が手紙を差し出す
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「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

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「一生、この人を支えていこう」
と思ったとのこと。それ以来、一切の弱音も出さず、今日まで介護を続けてきたと話してくれたのです。
この手紙を見た時、私は思わず声を出して泣いてしまいました。母も同じ様に…いや、恐らくそれ以上、大粒の涙を流したのだと思います。
「こんなに私のことを想ってくれているおばあちゃんなんだから、私が支えないでどうするの」
私がいなかった4年間もですが、私が家にいるようになってもなお率先して介護をする母が、いつも私に話してくれる言葉です。そうは言っても、もちろん、絶対に大変なはずです。
でも、母は私にも、そして祖母にも、嫌な顔一つしません。
そんな母の影響を受けながら、私も毎日、祖母と笑顔で接するようにしています。
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