見知らぬ店主に傘を借りた女性 後日、返しに行くと?
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- 出典
- @BiwaAmazake
雨の日は、身体や荷物が濡れないよう、傘を差すのが欠かせません。
しかし、予期せぬ雨に見舞われた時に折りたたみ傘などを持っていないと、とても困りますよね。
突然の雨に見舞われた女性が?
傘にまつわるエピソードをTwitterに投稿したのは、漫画家の枇杷かな子(@BiwaAmazake)さんです。
ある日、枇杷さんは突然の雨に見舞われました。諦めて雨に打たれたまま、道を歩いていると…。
傘を貸してくれた店主の優しさに、「涙が出そうになった」という枇杷さん。
後日傘を返しに行くと、アジア料理を提供する飲食店だということを知ります。
おいしい料理に舌鼓を打ち、お会計時に傘を返そうとすると、店主にこういわれたのです。
「また雨が降るから、返さなくていいです」
枇杷さんは、おいしい料理と店主の温かさにお腹も心も満たし、店を後にしました。
作品には「心がじんわり温かくなった」「私も誰かに傘を貸してあげられる人になりたいな」「こういう世界で生きていきたい」などの感想が寄せられています。
きっと店主は見返りを求めておらず、ただ純粋に、雨に濡れる枇杷さんを助けたかったのでしょう。
時に、他人の何気ない行いは、その人の心に暖かな記憶として残りつづけるもの。
困っている人がいたら、優しく手を差し伸べられる人間でありたいと思わされますね。
[文・構成/grape編集部]