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資格試験へチャレンジするあなたへおすすめしたい勉強法

By - エニママ  公開:  更新:

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※写真はイメージ

新年度も間近に迫り、就職・転職市場も活発化しています。

1つの求人に何人もの応募がある中、よい結果につながる1つの足掛かりとして、資格取得を考えている人もいるでしょう。

その業界で重宝される資格や難関資格を持っていることで、自分の強みをアピールできます。

時間のあるうちに資格試験にチャレンジするのはおすすめです。

とはいえ、自分に合った勉強方法が定まらず、とりあえず「参考書にマーカーを引く」という人もいるのではないでしょうか。

そんな人に一度試してほしい勉強方法を紹介します。

この方法で私は、国家資格である宅地建物取引士(宅建士)に独学で一発合格できました。

勉強法に悩む人の参考になれば嬉しいです。

まずは参考書を選びます。書店へ行って、一番読みやすい参考書を選んでください。

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すべてが漫画のものより、キャラクターなどが登場しつつ、比較的文章で説明してあるものをおすすめします。

あとはその参考書をルールに沿って5回読むだけです。

1回目・2回目はマーカーやペンは持たず、ひたすら読み、全体の概要を把握します。

特に1回目は「これは何のこと?」と疑問に思うところもあると思いますが、とにかく読み進めてください。

1回目・2回目は概要をつかむことを優先します。

3回目でようやくマーカーやペンを持って、本当に重要だと思うところに線を引きます。

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このタイミングで、分かりにくい専門用語があれば、その用語の意味をノートに書き出したりするのもよいでしょう。

4回目もまた同じように読み、書き出し作業もします。

その後、模擬試験や過去問題を解いてみます。

過去問題の結果から、自分が理解できていないところを中心に、復習をかねた5回目を読みます。

1回目からマーカーを引かない理由は、「ここ重要かも」と思ったところが実はそうでもなかったり、本当に重要な箇所との区別が付かなくなるからです。

またマーカーを引くと、『勉強した感』は出ますが、あまり理解できていないこともあります。

この方法は、私が20代で転職を考えた時に、何も資格を持っていない自分が恥ずかしく、何か頑張ってみたいと思って編み出した勉強法です。

不動産系に興味があったので、宅建士に狙いを定め、書店で数千円する分厚い参考書を買いました。

当時、宅建士を取得していた人から「参考書を5回も読めたら受かるかもね」といわれたことを信じてひたすら読むスタイルに徹しました。

読書好きな私に合っていたのもあり、それ以降も、どんな資格試験でもこの方法で勉強しています。

資格取得は、就職・転職のためだけでなく、自分の自己肯定感アップにもつながります。

この勉強法も1つの参考に、あなたも資格試験にチャレンジしてみませんか。


[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]

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