「ようやく…」「よかった!」 都立校『ブラック校則』廃止!
公開: 更新:

※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

「なんとなく恥ずかしい」 女性が抱えるココロとカラダの悩みに専門医は…女性の多くが抱えているのに、他人にはちょっと話しづらい、心と身体の問題やリアルな悩みについて、さまざまなセッションが行われました。女性の健康推進の必要性と課題について考える、ウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会主催のイベント『わたしたちのヘルシー 〜⼼とからだの話をはじめよう in Mar.2025』が、2025年3月7日15時より順次配信。
- 出典
- 東京都教育委員会
スカートの丈の長さや、学校へ持ち込んではいけない物などを指定する、校則。
一部の校則には、生まれつき明るい髪色の生徒であっても、黒に染め直さなければならないなど、理不尽な内容の項目があります。
理不尽な内容を含む項目は『ブラック校則』といわれ、多くの人に疑問視されてきました。
『ブラック校則』、5項目の廃止が決定!
2022年3月10日、東京都教育委員会は、都立高等学校などで、いわゆる『ブラック校則』と呼ばれる5つの項目を廃止すると発表しました。
東京都教育委員会によると、廃止する項目は下記の5つです。
・生来の髪を一律に黒色に染色
・『ツーブロック』を禁止する指導
・登校しての謹慎(別室指導)ではなく、自宅謹慎を行う指導
・下着の色の指定に関する指導
・「高校生らしい」等、表現があいまいで誤解を招く指導
これらの項目が校則として採用されていた課程は合計で196。
同年4月からは、全課程で廃止されます。
また、生まれつき髪色が黒でない、または、くせ毛である生徒が自主的に提出する『頭髪に関する届出(任意)』については、35課程で廃止。
20課程では、引き続き校則として採用されるとのことです。
東京都教育委員会が発表した、『ブラック校則』の廃止について、ネットからはこのような声が上がっています。
・下着の色を教員にチェックされるのが本当に嫌だった。なくなってよかった!
・ナイス~!いい動きですね。全国に広がれ!
・声をあげれば変わる!校則だけでなく、いろいろなルールが時代に適応しながら柔軟に変わるといいよね。
・一歩前進って感じかな。生徒や保護者の声をもっと聞いて、必要かどうか柔軟に判断してほしい。
「ようやく…!」「変わってよかった」と、変化を喜ぶ声が多く上がった、『ブラック校則』一部廃止のニュース。
こういった動きが、東京都だけでなく全国に広がっていくといいですね!
[文・構成/grape編集部]