無断駐車する人への『賢い伝え方』に目からウロコ 「発想の転換」「素晴らしい」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
すき家で注文した『税込2190円』のメニュー 見た目に「高嶺の花」「これはたまらん」2024年12月18日、「すき家に1900日以上通ってるワイが、最近おいしかった料理を紹介します」というコメントとともにXに1枚の写真を公開したのは、『すき家』に足繁く通っているマナリス(@manarisu9475)さん。同日、マナリスさんが注文したのは、ご飯の上に牛肉ではない食材がのっているメニューでした!
誰もが、子供の頃から「ウソはついてはいけない」と教えられてきたことでしょう。
では、常に正論を口にし、ウソ偽りなく、誰に対しても正直でいればいいのかというと、必ずしもそうとは限りません。
『ウソも方便』ということわざの意味を実感する投稿が、Twitterで話題を呼んでいます。
駐停車禁止の場所に車を停めてる人に対してついた『ウソ』
投稿をしたのは、カメラマンの星野翔(@shochacamera)さん。
駐車禁止の場所に車を停めている人を見かけた際、あえてウソを交えて、ちゃんとした駐車場に誘導しているといいます。
多くの人を「なるほどな」と感心させたその伝え方がこちらです。
「さっき、俺もここに車を停めていたらめっちゃ怒られたんで、あっち停めるといいですよ」
ウソを交えない伝え方なら「ここに停めちゃだめですよ」。もちろん、これだけで、本来の駐車場に車を移動させる人もいるでしょう。
しかし、中には注意されたことに腹を立てる人もいるかもしれません。
そうしたトラブルを避けるためにも、星野さんは「通報したほうが早い」ということは承知しているといいます。
注意や通報も、無断駐車をなくす方法ですが、ウソを交えた伝え方なら、無用なもめごとは起きず、むしろ相手から感謝の言葉を伝えられて終わるのだそう。
「発想の転換」「素晴らしい、コミュニケーション力」とコメントが寄せられるなど、反響を呼んだ、星野さん流の『ウソも方便』。
もちろん、使い分けは必要ですが、時や場合によっては、ウソも『潤滑油』としてうまく作用することがあるのだと実感しますね。
[文・構成/grape編集部]