笑わないといけない場面なのに… 苦しさが伝わる絵に「今の自分」「深い」
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
周囲とのコミュニケーションでは、言葉や身振りのほか、表情も重視されます。
中でも、笑顔はよく使う表情の1つ。
相手を不快にさせないために、時には作り笑顔が必要なシーンもあることでしょう。
『うまく笑えない』
イラストレーターの空蝉らり(@Utsusemi_Rari)さんは、人々の共感を呼ぶ絵をTwitterに投稿しました。
描かれているのは、スーツを着た2人の人物。
スマホの画面を見せられた、紺色のスーツを着た人物は、相手に調子を合わせて笑おうとしますが…。
紺色のスーツを着た人物は、ネクタイの柄を見るに、本心で笑っていないのでしょう。
うまく笑顔を作ることができず、顔の立体パズルがめちゃくちゃになっていました…。
場面に適した表情が分かっていても、失敗して焦った経験がある人は少なくない様子。
イラストには「深い」「この感じ、分かる」などの感想が相次ぎました。
・今の自分が、まさにこれ。
・作り笑いをしないといけない状況は、つらいなぁ。
・表情をうまく作れないから、たぶん私の顔も立体パズル。
・思い当たる節が多すぎる人生。
その場の雰囲気に合わせる術は、世の中を渡るうえで便利なもの。
ですが、「自分のために無理をしてでも笑ってほしい」とは、相手も思っていないかもしれません。
疲れている時や、どうしても相手に合わせられない時などは、もっと自分の本心に寄り添った反応をしてみてはいかがでしょうか。
無理せずに生きられる瞬間が、みんな増えるといいですね。
[文・構成/grape編集部]