日本赤十字社、マークの使用方法に「拡散希望」 誤った使われ方が減らぬ現実
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- @JRCS_PR
ハロウィン当日を前日に控えた2022年10月30日、日本赤十字社が『ハロウィンの前に知っておいてほしいこと』として、Twitterで呼びかけを行いました。
その内容に「これは知らなかった」と声があがるほか、注目を集めています。
日本赤十字社、ハロウィン前に呼びかけ
日本赤十字社が呼びかけた内容、それは赤い十字の赤十字マークに関するものでした。
赤い十字は、病院をはじめ医療関連を象徴するマークとして、誰もが一度は目にしたことがあることでしょう。
ハロウィンの時期は、ナースをイメージした小物や衣装を身につけた仮装をする人も多く、それに赤十字マークが使われることも。
しかし、本来、赤十字マークは戦争や紛争の時に、攻撃してはいけない目印になることから、法律で定められた組織しか使うことができません。
それにも関わらず、世の中には至るところで赤十字マークを見かけます。つまり、それだけ赤十字マークの正しい使われ方が周知されていないということなのでしょう。
「イベント時だけの使用だから問題ない」「何か迷惑をかけているわけだから問題ない」と他人事のように感じる人も、中にはいるかもしれません。
しかし、その誤った使い方が『当たり前』になってしまったとしたら…。
今からでも、赤十字マークの正しい使い方や、なぜ使用できる組織が定められているのかを、ちゃんと理解しておきたいものです。
[文・構成/grape編集部]