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日本赤十字社、マークの使用方法に「拡散希望」 誤った使われ方が減らぬ現実

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

ハロウィン当日を前日に控えた2022年10月30日、日本赤十字社が『ハロウィンの前に知っておいてほしいこと』として、Twitterで呼びかけを行いました。

その内容に「これは知らなかった」と声があがるほか、注目を集めています。

日本赤十字社、ハロウィン前に呼びかけ

日本赤十字社が呼びかけた内容、それは赤い十字の赤十字マークに関するものでした。

赤い十字は、病院をはじめ医療関連を象徴するマークとして、誰もが一度は目にしたことがあることでしょう。

ハロウィンの時期は、ナースをイメージした小物や衣装を身につけた仮装をする人も多く、それに赤十字マークが使われることも。

しかし、本来、赤十字マークは戦争や紛争の時に、攻撃してはいけない目印になることから、法律で定められた組織しか使うことができません。

それにも関わらず、世の中には至るところで赤十字マークを見かけます。つまり、それだけ赤十字マークの正しい使われ方が周知されていないということなのでしょう。

「イベント時だけの使用だから問題ない」「何か迷惑をかけているわけだから問題ない」と他人事のように感じる人も、中にはいるかもしれません。

しかし、その誤った使い方が『当たり前』になってしまったとしたら…。

今からでも、赤十字マークの正しい使い方や、なぜ使用できる組織が定められているのかを、ちゃんと理解しておきたいものです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
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