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トウモロコシの粒が大きく見える? ある動物の赤ちゃんに「なんてかわいいの!」

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Wildlife Center of Silicon Valley (WCSV)

雄大な大自然を含む広い国土に、あらゆる野生動物たちが生息しているアメリカ。

そんなアメリカのカリフォルニア州に、『ワイルドライフ・センター・オブ・シリコンバレー』という野生動物の保護施設があります。

この施設ではケガや病気をしたり、母親を失ったりした動物の赤ちゃんなどを保護し、野生に帰す手助けをしています。

とっても小さな3匹の赤ちゃんにメロメロ!

2022年10月、『ワイルドライフ・センター・オブ・シリコンバレー』は、ある動物の赤ちゃんを3匹保護しました。

親切な人が見かけて放っておけず、すべて捕まえて『ワイルドライフ・センター・オブ・シリコンバレー』に連れて来たのです。

施設のFacebookで、3匹の写真を公開すると、そのかわいらしさに驚きの声が上がりました。

保護された動物とは…ハーベスト・マウスです!

日本名はカヤネズミというハーベスト・マウスは、成長しても体長が5~7㎝という小さなネズミです。

そのハーベスト・マウスの赤ちゃんたちは、トウモロコシの粒と比べると、その小ささが分かりますね。

ウェブメディア『The Dodo』によると、発見された時、3匹はお腹を空かせて寒さに震えていたそうです。

写真のように身を寄せ合って、必死に生き延びようとしていたのでしょう。

保護された後は、3匹とも少し休んで、しっかりとごはんを食べたら、元気になったそうです。

これらの写真には「なんてかわいいの!」「写真では伝わりにくいけれど、彼らの体長は約2.5㎝だよ」などのコメントが寄せられています。

3匹の赤ちゃんネズミたちの母親は亡くなったようです。

こんなに小さなネズミたちが道路をうろついていたら、周りは命の危険だらけのはず。

車に轢かれたり、ほかの動物に襲われたりする可能性もあるでしょう。

今後は3匹が完全に自立して、野生で生きられるようになったら、発見された場所で解放される予定とのこと。

優しい人に見つけてもらえたおかげで、小さな尊い3匹の命が救われてよかったですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
Wildlife Center of Silicon Valley (WCSV)The Dodo

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