銀行へ急いでいたお坊さん 高校生が、その姿に大興奮した理由は?
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
12月の異称は『師走』。その由来は諸説ありますが、「師が走る」が起源である説が有名です。
この意味での『師』は僧侶を指します。昔は、冬の季節に僧侶を招いて仏事を行う家庭が多くありました。
そのため、忙しく駆け回る僧侶の姿がよく見られ、「師が走る」、『師走』となったのです。
銀行に向かう僧侶、高校生に目撃され?
日蓮宗の僧侶である、六尺法師(@6SYAKU_HOUSHI)さんが、2022年12月にTwitterへ投稿したエピソードが話題となっています。
この日、六尺法師さんは、仕事前に振り込みを済ませるため、銀行へ向かって走っていました。
法衣(ほうえ)の姿で、下駄をカランコロンと鳴らしながら走る姿は、人目を引いたでしょう。
たまたま、そんな姿を目撃したのは、高校生の集団。彼らの言葉が、六尺法師さんの耳に届きました。
「え!?見て見て見て見て見て!本当に走ってる!」
高校生たちは、『師走』の由来となった説を知っていたのでしょう。
現代では、僧侶が忙しく走る姿を見る機会はなかなかありません。
言葉の通りの状況に遭遇し、興奮したのでしょうね!
この投稿には、高校生に共感する声などが多く寄せられました。
・本物の僧侶が走っている姿は見たことがない!そりゃあ、12月に『師』が走っているのを見たらテンションが上がるよな。
・『師走』の由来をちゃんと理解している高校生たちがえらい。きちんと、勉強をしているんですね。
・バイクに乗っている僧侶は見たことがあるけれど、走っているのは見たことがないな!目撃した高校生たちがうらやましい!
六尺法師さんが走る姿を見た高校生たちは、今後『師走』のたびにこの光景を思い出すのでしょう!
[文・構成/grape編集部]