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新年の挨拶に「これは面白い」 メールやSNSではなく、『紙』だからできたこと

By - grape編集部  公開:  更新:

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日頃お世話になっている人に、新年の挨拶として送る年賀状。

近年は、メールやSNSの普及により、年賀状を送る文化は衰退傾向であるといえます。

翌年以降の年賀状を辞退する旨を伝える『年賀状じまい』をする人が増え、発行枚数自体が減少しているそうです。

デジタルでの挨拶が主流となる中、画面上では成しえない、触りたくなるような年賀状があることをご存じでしょうか。

触れると、色が…!

『触りたくなる年賀状』を制作しているのは、株式会社サンコー。

同社のTwitterアカウント(@sanko_sumida)では、『触りたくなる年賀状』の動画を公開しています。

一見、赤いグラデーションだけが見えますが、手で触れてみると…。

触れた部分の色が変化し、年賀状の中央部分に文字が浮かび上がってきました!

この年賀状は、感温印刷が施されているので、触れることで表面の赤色が薄くなり、隠れていた字が見えるようになったのです。

感温印刷とは、温度によって色が変化する、特殊なインキを使った印刷のことをいいます。

触れると人の体温で、有色から無色になったり、無色から有色になったり、違う色に変化したりするのです。

時間が経つと元の色に戻るので、思わず繰り返し触りたくなってしまいそうですね!

面白い工夫が施されたこの年賀状には、絶賛の声が寄せられました。

・なるほど。これは面白い。

・素敵!届いたら嬉しい…!

・絶対に読みたくなる年賀状。

遠くに住んでいる人とでも、簡単に連絡をとることができる、便利な現代。

この時代に、あえてを使ってメッセージを送り、触れてもらうことでより一層、込めた想いが相手に伝わるかもしれません。

株式会社サンコーは、『触りたくなる年賀状』についてのブログ記事を公開しています。

気になった人は、ぜひチェックしてみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
sanko_sumida

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