新年の挨拶に「これは面白い」 メールやSNSではなく、『紙』だからできたこと
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ご飯を炊く時、小さじ1杯ずつ入れると… 「おかずいらない」「止まらなくなる」『究極の塩むすび』の作り方って?ご飯を炊く時に、調味料を小さじ1杯ずつ入れると…。

水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。
- 出典
- sanko_sumida
日頃お世話になっている人に、新年の挨拶として送る年賀状。
近年は、メールやSNSの普及により、年賀状を送る文化は衰退傾向であるといえます。
翌年以降の年賀状を辞退する旨を伝える『年賀状じまい』をする人が増え、発行枚数自体が減少しているそうです。
デジタルでの挨拶が主流となる中、画面上では成しえない、触りたくなるような年賀状があることをご存じでしょうか。
触れると、色が…!
『触りたくなる年賀状』を制作しているのは、株式会社サンコー。
同社のTwitterアカウント(@sanko_sumida)では、『触りたくなる年賀状』の動画を公開しています。
一見、赤いグラデーションだけが見えますが、手で触れてみると…。
触れた部分の色が変化し、年賀状の中央部分に文字が浮かび上がってきました!
この年賀状は、感温印刷が施されているので、触れることで表面の赤色が薄くなり、隠れていた字が見えるようになったのです。
感温印刷とは、温度によって色が変化する、特殊なインキを使った印刷のことをいいます。
触れると人の体温で、有色から無色になったり、無色から有色になったり、違う色に変化したりするのです。
時間が経つと元の色に戻るので、思わず繰り返し触りたくなってしまいそうですね!
面白い工夫が施されたこの年賀状には、絶賛の声が寄せられました。
・なるほど。これは面白い。
・素敵!届いたら嬉しい…!
・絶対に読みたくなる年賀状。
遠くに住んでいる人とでも、簡単に連絡をとることができる、便利な現代。
この時代に、あえて紙を使ってメッセージを送り、触れてもらうことでより一層、込めた想いが相手に伝わるかもしれません。
株式会社サンコーは、『触りたくなる年賀状』についてのブログ記事を公開しています。
気になった人は、ぜひチェックしてみてください。
感温印刷を使った触りたくなる年賀状
[文・構成/grape編集部]