10円玉はよくない!? お賽銭の意味と供え方を、初詣直前に再確認 By - grape編集部 公開:2015-12-29 更新:2018-05-23 正月神社 Share Post LINE はてな コメント あなたは、初詣に行ったときにいくらお賽銭をお供えしますか? やはり「ご縁がありますように」ということで5円をお供えする方が多いと思います。そんな中、「多いほうがご利益があるのでは」と、紙幣を入れる方もいますよね。 あまりお賽銭の意味を考えず、何気なく行っている人も多いのではないでしょうか。改めて正しいお賽銭の意味を知り、気持ちよく新年を迎えましょう! 感謝するという心構えが第一 そもそもお賽銭は「お願いをきいてもらう」ものではなく、日々の感謝の気持ちを形にしたものです。 お賽銭は「お供えするんだ」という気持ちで丁寧に投げ入れ、まずは神様にしっかりと日々の感謝を捧げます。お願いごとがある場合は、その後にきいていただくようにしましょう。 それを踏まえ、具体的なお賽銭の供え方はこちら。 1.拝殿の正面に立ったら、軽く会釈をし、鈴を鳴らします。 2.賽銭箱にお賽銭を投げ入れます。 3.二拝(2回頭を下げておじぎをする)します。 4.胸の高さで掌を合わせ、右手を少し下にずらして二拍手。その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろします。 5.最後に一拝をして終了です。 ※ こちらは一般的な方法で、神社によって異なる場合があります。 お賽銭の金額の意味 よく話題になるお賽銭の金額。実際にはいくら供えるのが良いのでしょうか。それぞれの金額が持つ意味をご紹介します。 良い意味 あらかじめ知っておきたい注意点が一つ。それは10円玉は避けたほうがいいということです。「遠縁」と言われ、縁から遠ざかってしまうと言われています。それ以外の硬貨で金額を構成しましょう。 5円:ご縁がありますように 10円(5円2枚):重ね重ねご縁がありますように 15円:十分ご縁がありますように 20円:よいご縁がありますように 21円:割り切れない数字なので、恋愛継続・夫婦円満願に良いとされています。31円でもいいそうです。 25円:二重にご縁がありますように 30円:調和のとれたご縁がありますように。 35円:再三ご縁がありますように 40円:末広にご縁がありますように 45円:始終ご縁がありますように 50円:五重の縁がありますように 55円:いつでもご縁がありますように・午後に投げるとご縁がある 105円:十分にご縁がありますように 115円:いいご縁がありますように 125円:十二分に御縁がありますように 485円:四方八方からご縁がありますように 1万円:1万円は「円万」ということから、「円満に通ず」という意味になります。 全部5円玉でなくてはいけないわけではありません。50円玉や100円玉を使っても大丈夫だそうです。 また、お札をお供えするときに、むき出しはよくありません。お札を白い封筒に入れて投げるのが正しいやり方だそうです。そして、その封筒には必ず住所と名前を書きましょう。 悪い意味 反対に悪い意味になってしまう金額もあるのでご注意。 65円:ろくなご縁がない 75円:なんのご縁もない 85円:やっぱりご縁がない 95円:これでもご縁がない 500円:これ以上効果(硬貨)がない 500円がだめというのには驚きましたね。 とはいえ、あくまでもその人の感謝の気持ちがなにより大事。自分がそのときに供えたいと思った金額が一番良いようです。 言ってしまえば単なる語呂合わせ。ですが、「験を担ぐ」という思いで、気持ちを込めてお供えしたいものです。初詣に行った際は、ぜひあなたの感謝の気持ちを捧げてみてくださいね。 ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。 ミャクミャクのカプセルトイ 出てきたものに「逆、逆ー!」「アリなんだ」『大阪・関西万博』のキャラクター、ミャクミャクのカプセルトイを回したら?出てきたものに驚いて…。 Share Post LINE はてな コメント
あなたは、初詣に行ったときにいくらお賽銭をお供えしますか?
やはり「ご縁がありますように」ということで5円をお供えする方が多いと思います。そんな中、「多いほうがご利益があるのでは」と、紙幣を入れる方もいますよね。
あまりお賽銭の意味を考えず、何気なく行っている人も多いのではないでしょうか。改めて正しいお賽銭の意味を知り、気持ちよく新年を迎えましょう!
感謝するという心構えが第一
そもそもお賽銭は「お願いをきいてもらう」ものではなく、日々の感謝の気持ちを形にしたものです。
お賽銭は「お供えするんだ」という気持ちで丁寧に投げ入れ、まずは神様にしっかりと日々の感謝を捧げます。お願いごとがある場合は、その後にきいていただくようにしましょう。
それを踏まえ、具体的なお賽銭の供え方はこちら。
※ こちらは一般的な方法で、神社によって異なる場合があります。
お賽銭の金額の意味
よく話題になるお賽銭の金額。実際にはいくら供えるのが良いのでしょうか。それぞれの金額が持つ意味をご紹介します。
良い意味
あらかじめ知っておきたい注意点が一つ。それは10円玉は避けたほうがいいということです。「遠縁」と言われ、縁から遠ざかってしまうと言われています。それ以外の硬貨で金額を構成しましょう。
全部5円玉でなくてはいけないわけではありません。50円玉や100円玉を使っても大丈夫だそうです。
また、お札をお供えするときに、むき出しはよくありません。お札を白い封筒に入れて投げるのが正しいやり方だそうです。そして、その封筒には必ず住所と名前を書きましょう。
悪い意味
反対に悪い意味になってしまう金額もあるのでご注意。
500円がだめというのには驚きましたね。
とはいえ、あくまでもその人の感謝の気持ちがなにより大事。自分がそのときに供えたいと思った金額が一番良いようです。
言ってしまえば単なる語呂合わせ。ですが、「験を担ぐ」という思いで、気持ちを込めてお供えしたいものです。初詣に行った際は、ぜひあなたの感謝の気持ちを捧げてみてくださいね。