地域で全然違う! 小学校の2〜3時間目の休み時間、なんて呼ぶ?
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小学生の頃にあった、2時間目と3時間目の間に挟まれた20分間の休憩時間。
真っ先にグラウンドに向かってサッカーやドッジボールをしたり、読書や移動教室の準備をしたり、はたまた昼寝をしたりと、自由にリフレッシュできる貴重な時間でした。
みなさんはこの休憩をどんなふうに呼んでいたか、覚えていますか。
広島県の公式Twitterアカウントが投稿したあるツイートによると…。
広島県では「大休憩」が定番とのこと。ツイートに書かれているように、確かにほかの地域からすると珍しい呼び方です。
「言ってた、懐かしい!」「大休憩が一般的じゃないんだ」「大休憩以外考えられない」という声が聞かれた一方、リプライ欄には全国各地からコメントが続々。
「たしか20分休みかな」
「山梨では長休みだった」
「京都では中間休みって言うてました」
「名古屋だけど、長いのも短いのも、みんな放課と呼んでいた」
「長崎では中休みでしたね」
「千葉は業間休み」
「小休憩だった!大休憩は給食後から午後の授業までの休憩のこと」
20分休み、長休み、中間休み、放課、中休み、業間休み、小休憩…。ざっと洗い出しただけでも、大休憩を含めて8パターンもの呼び方がありました。ほかには20分放課や大休みと呼んでいる地域もあるようです。
なかでもあまり聞き慣れない「放課(ほうか)」は、愛知県特有の呼び方。そもそも「放課」とはその日1日の授業が終わることを示す言葉ですが、同県では授業後も「昼放課」や「10分放課」などと使っているのだそう。
※写真はイメージ
筆者の出身である千葉県柏市の小学校では、「青空タイム」と呼ばれていました。Twitterを見てみると、「大人になって青空タイムといったら笑われた」「青空タイムはうちの学校だけだろうな」という声を発見。千葉県以外にも岐阜県で使われているなど、地域は定まっていませんでした。
地域間で異なる休憩時間の呼称。家族や友人と話してみたら、予想以上に盛り上がるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]