アメリカの恋愛は結婚まで5ステップ 複雑すぎる男女関係に「日本と全然違う」

By - キジカク  公開:  更新:

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キジカク

合同会社キジカクは、大手メディアでの執筆実績を積んだプロライターが集うライターチーム。 メディア『grape』では、ライフハックや料理などの記事を制作し、読みやすさと品質を重視したコンテンツをお届け。 …続きを読む

ライターチーム『キジカク』で執筆活動をしている、うーかさん。

アメリカに12年、台湾に2年在住の経験があり、海外ならではの面白い話題を探すことを日課にしています。

そんなうーかさんが、実体験や友人のエピソード、クスッと笑えるユニークなグルメや驚きのカルチャーなどを紹介します!

男女どちらかが想いを伝え、付き合い始め、結婚するという流れが一般的な日本。

しかし自由の国アメリカでは、どうやら結婚に至るまでのプロセスが日本とは違うようです。今回は複雑すぎるアメリカの男女関係についてお話ししたいと思います。

アメリカのカップルは結婚まで長い道のりが!?

実はアメリカの男女関係には、結婚というゴールまでに細かいステップが存在します。

第1ステップ:Dating(デーティング)

第1ステップは、いわゆるデート期間にあたる『Dating(デーティング)』。この段階では相手を1人に絞らず、複数人とデートして構いません。

2人で出かけたり、デートをしたりはするけれど、恋人関係までは踏み込まないイメージ。いわゆる男女の関係まで発展しないカップルもいるようです。

日本でいう「友達以上恋人未満」に近い状態ですが、複数人と同時進行していてもOKという点が大きく異なるところです。

第2ステップ:Seeing(シーイング)

第2ステップは『Seeing(シーイング)』。これは男女の関係があって定期的にお付き合いしていることをいいます。

しかし世間的に恋人としては、まだお互いのことを家族や友人に紹介していない状態。

『Seeing』の段階では、複数人と交際するのは望ましくないとされ、『お試し恋人期間』のようになっています。

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『Dating』と『Seeing』の境目はとてもあいまい。お互いの認識の違いから、痴話げんかに発展することが結構あるといいます。

筆者の友人は『Seeing』の段階で、認識違いがあって大ゲンカ!

「僕は君との関係を大切にしたいと思っているのに、なんで君は、ほか男ともデートをしてるんだ!」と怒る男性に、「だって、まだあなたとこれ以上の関係になるなんて考えたことないもん…」と友人が冷たくいい放つ現場に、不覚にも立ち会ってしまった筆者。

あたふたして生きた心地がしませんでした。

その後、彼らと一緒に観た映画の内容はまったく覚えていませんが、ライブ感あふれる痴話げんかの現場は、今でもしっかりと頭に残っています。

「付き合っている」「付き合っていない」の線引きが明確な日本では、なかなか起きにくいすれ違いですよね。ステップの定義がはっきりしているようで、実際には当事者間の解釈に委ねられている部分が大きいようです。

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第3ステップ:ボーイフレンド・ガールフレンドとして正式に交際

第3ステップで、いよいよ『ボーイフレンドとガールフレンド』という正式カップルが誕生!

友人や知人に恋人として紹介される、いわゆるオフィシャルな関係です。

告白してカップルになるケースもあれば、しれっと恋人になっていることもあります。

この段階で、「私ってあなたの何なの?」と問い詰めて関係をはっきりさせるカップルも多いよう。

一番よくあるパターンは、友達と一緒に遊びに行った先で「こちらは僕の彼女の〇〇」と紹介されて、「あ、私って恋人なんだ」と発覚するケースです。日本ではあまり考えられない状況ですよね。

ちなみに、筆者の男友達は「こちらは僕の彼女」と交際相手を知人に紹介したところ、「あなたと恋人になったつもりはない」といわれてフラれたことも…。

深夜、大泣きしながらかけてきた電話をうっかり取ってしまい、フラれたストーリーを無限ループで朝まで聞いたことは一生忘れられません。

2人の間でステップの認識がずれたまま進んでしまうと、このような悲劇が生まれるわけです。「まだ恋人じゃない」と思っていた側にとっては突然の出来事でも、「もう恋人のつもり」だった側には晴天の霹靂といったところでしょう。

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第4・第5ステップ:婚約から結婚へ

恋人の期間を経たら、『Engagement(エンゲージメント)』という第4ステップで、婚約者となります。

フラッシュモブなどで告白されるのがこの段階です。筆者の友人もカリフォルニアのディズニーランドでプチ・フラッシュモブをして彼女に告白!

無事「YES!」の返事をもらえ、周りの人たちにもお祝いしてもらっていました。

日本の「プロポーズ」に相当する場面ですが、アメリカでは周囲を巻き込んだ大がかりな演出になることも珍しくないようです。それだけ、この瞬間が特別な節目として位置づけられているといえそうですね。

最後は第5ステップ『Marriage(マリッジ)』。ようやく、この段階でめでたく結婚します。

なんとも複雑で長いプロセスに、日本人の筆者は辟易してしまいそうです…。

自由を愛するアメリカにとって、結婚は幸せなことの半面、束縛が増える要因を作る人生のイベントともいえるよう。

そのため、交際相手との関係を慎重に進めてゴールを目指す傾向があります。

白黒付けるのが好きなのに、人間関係はあいまいなアメリカ人を「少し不思議だな」と思う筆者なのでした。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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