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筆者の場合は猫を飼っているので、服に付いた毛を取り除くために毎日使用しています。
生活の中でなくてはならないアイテムですが、よく直面するのが『シートを剥がす時に切れ目の端が見つからない問題』。
切り取り線がないタイプだと、切れ目が白地のシートに同化してしまい、探すのがとても大変です。
爪を立てながら端を探し続けることもあり、意外と時間がかかってしまうのがネック…。
そこで本記事では、ネット上で発見した、クリーナーのシートが剥がせなくなった時のコツを紹介しましょう。
カッターで切れ目を作る方法
最初に注目したテクニックは、カッターで切り目を入れるという技。
筒状になったシートの好きな箇所にカッターの刃を直線を引くように入れたら、お手製の切り取り線を作ることができます。
早速同テクニックを試すために、クリーナーとカッターを準備。
まずシートの端にカッターの刃を入れ、フリーハンドで真っ直ぐ引いていきます。
続いて、作った切り取り線を剥がしていくのですが、爪だけだとなかなかめくれません。
その場合はカッターの刃の先端を表面のシートと2枚目のシートの間に差し込み、すき間を作ってあげれば指が入るため、剥がしやすくなりますよ。
最後に切り目に沿って優しく切り取れば、シートが剥がせるようになります。
「パパっとできる」という訳ではないですが、シートの端がどうしも見つからない時の最終手段として活躍してくれそうですね。
切れ目を見失わないための予防策
2つ目に取り上げるのは、『シートを剥がす時に切れ目の端が見つからない問題』を予防するための技。
クリーナーを使う前に実施することで、その後の作業が劇的に楽になるテクニックですよ。
とはいってもやることは非常にシンプル。シートの端を2~3cmほどめくった後、谷折りにして粘着部分同士をくっつけるだけ!
そうすることで粘着力のない部分が表面に残って、シートの端をすぐに見つけられます。
シートを引き出して折るだけなので、ものの数秒で完了。
クリーナーをかける前だけでなく、終わった後も写真のように谷折りにしておけば、「シートを剥がす時に切れ目の端が見つからない…」という困りごとに直面しなくて済むはずです。
ちょっとしたひと手間でクリーナーの使用が楽になる2つのテクニック。
これからクリーナーをかける際は、『シートを谷折りにしておく』『使い終わった後も谷折りにする』の順で実践してみてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]