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「こんな勉強、将来役に立たない」という生徒 数学教師の一言にハッとする

By - grape編集部  公開:  更新:

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生徒や学生の本業は勉強。しかし、ごく一部の完璧超人を除き、誰にでも1つや2つは苦手分野があるでしょう。

あなたは勉強をする上で壁にぶつかった時、八つ当たりにも近い感情から、こんなことを思ったことはありませんか。

「どうせ、こんなのを勉強しても将来役に立たないじゃん…」…と。

「数学なんて役に立たない」という生徒に、数学教師が?

ちとせもえ(chitose_mam)さんが描いたのは、自身が高校生だった頃のエピソード。

当時、数学に苦手意識を持っていたちとせさんは、補習に参加する機会がありました。そんな中、同じく数学が苦手な生徒たちが、教師に向かってこういったのです。

「今やってる計算なんて将来役に立たないから、やる気が出ない」

学校で学ぶ内容は、『社会で役立つか否か』で決まっているわけではありません。中には、活用する機会が一生訪れないようなものもあるでしょう。

しかし、知識を持っているか、持っていないかでは、前者のほうが人生の選択肢が多いはず。学校での進路選択に限らず、人生全体で『自分のできること』『興味を持つこと』が増えるといえます。

数学教師のひと言に感銘を受け、頑張って数学の勉強に励んだ、ちとせさん。その結果、高得点を獲得し、努力によって道を切り開くことができたのでした。

たとえ失敗しても、『克服のために努力をする』という経験を得ることができます。数学教師は、生徒たちの未来に秘められた、無限の可能性に気付いてほしかったのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

出典
chitose_mam

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