「こんな勉強、将来役に立たない」という生徒 数学教師の一言にハッとする
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- chitose_mam
生徒や学生の本業は勉強。しかし、ごく一部の完璧超人を除き、誰にでも1つや2つは苦手分野があるでしょう。
あなたは勉強をする上で壁にぶつかった時、八つ当たりにも近い感情から、こんなことを思ったことはありませんか。
「どうせ、こんなのを勉強しても将来役に立たないじゃん…」…と。
「数学なんて役に立たない」という生徒に、数学教師が?
ちとせもえ(chitose_mam)さんが描いたのは、自身が高校生だった頃のエピソード。
当時、数学に苦手意識を持っていたちとせさんは、補習に参加する機会がありました。そんな中、同じく数学が苦手な生徒たちが、教師に向かってこういったのです。
「今やってる計算なんて将来役に立たないから、やる気が出ない」
学校で学ぶ内容は、『社会で役立つか否か』で決まっているわけではありません。中には、活用する機会が一生訪れないようなものもあるでしょう。
しかし、知識を持っているか、持っていないかでは、前者のほうが人生の選択肢が多いはず。学校での進路選択に限らず、人生全体で『自分のできること』『興味を持つこと』が増えるといえます。
数学教師のひと言に感銘を受け、頑張って数学の勉強に励んだ、ちとせさん。その結果、高得点を獲得し、努力によって道を切り開くことができたのでした。
たとえ失敗しても、『克服のために努力をする』という経験を得ることができます。数学教師は、生徒たちの未来に秘められた、無限の可能性に気付いてほしかったのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]