「不思議系なのに現実的」 高校にいた教師が子どもたちの心を掴んだワケ
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
子どもたちがよく接することのある「大人」といえば、親や親戚、教師などがメインでしょう。身近な大人たちから、子どもはさまざまなことを学んでいます。
エッセイ漫画をInstagramに投稿している、あべかわ(abekawa.zunda)さんは、女子高生の時に不思議な雰囲気の教師に出会ったといいます。
不思議系で現実的な教師
「大人の打算」も隠すことなく子どもたちに教える教師。
一方で、「理想的な大人の姿」を子どもたちに見せることも…。
子どもや立場が下の人たちが相手だと、時間を守らない大人も少なくありません。
しかし、この教師はきっちりと決められた時間を守り、子どもたちの信頼を得たのでした。
漫画には、読者から次のようなコメントが寄せられています。
・めっちゃいい教師じゃないですか!こんな教師に会いたかった。
・私も教職についていますが、同じポリシーです!
・体育教師ですが、着替える時間も考えて5分前には終わります。
教師のあるべき姿を見ることで、子どもたちは時間を守る大切さを理解した大人に成長することでしょう。
ちなみに、この教師はまだ現役だとのこと。これからも、生徒たちの心をつかんでいってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]