「化粧品の購入は注文前の確認を徹底して」 消費生活センターが注意呼びかけ By - grape編集部 公開:2023-05-24 更新:2023-05-24 インターネット注意喚起通販 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ インターネットの配達や、スマホなどの電子機器などの普及により、多くの人がネット通販を利用している2023年5月現在。 いつでもどこでも欲しいものをその場で注文でき、自宅や職場など指定の場所で受け取れるため、非常に便利ですよね。 中でも、消耗品の1つに数えられる化粧品は、ネット通販でしかあまり見かけないような商品が販売されていることがあります。 「自分に合っていそうだから一度試してみよう」と、軽い気持ちで購入するのは、危険かもしれません。 消費生活センターが『化粧品の購入』に対し注意呼びかけ 商品やサービスなど、消費生活全般に関する苦情や問い合わせなどを受け付けている新潟県消費生活センターによると、寄せられた相談のうち、化粧品に関するものが前年度から急増。 性別を問わず、化粧品の購入をめぐるトラブルに巻き込まれるケースが増えているといいます。 公開された資料によると、2021年度に新潟県消費生活センターに寄せられた、化粧品にまつわる相談は150件。 2022年度には263件と、2021年度に比べて75%増加と深刻化しているのです。 ※写真はイメージ 実際にどんなトラブルがあるの? 化粧品に関する相談とは、実際にどういうものを指すか、新潟県消費者センターが2022年12月に公開した相談事例をご紹介します。 お試しのつもりで注文した美容液やサプリメントが届いたら、次回発送日が記載されていて初めて定期購入と分かった。 また、回数縛りの無い定期購入で、初回のみ受け取り、2回目以降を解約するため電話しても事業者に繋がらない、解約のメールを送ったのに商品が送られてきた等のトラブルです。 新潟県ホームページ ーより引用 このように、ネット通販でお試しとして購入した化粧品が、いつの間にか一定の間隔で同様の商品を自動購入する『定期購入』になっているケースが多発。 2回目以降の注文を解約するために電話しても、事業者につながらず、解約のメールを送っても商品が送られてきたなどのトラブルが相次いでいるのです。 こうしたトラブルに見舞われないためにも、化粧品を購入する際は、定期購入であるか否かはもちろん、解約方法や最終画面の確認を徹底するよう呼びかけています。 また、念のため、購入した時のスクリーンショットを残しておくのも有効でしょう。 ネット通販で気軽に商品が購入できるのは喜ばしいことですが、一方で、それを逆手に取った悪質な事業者が増えていることも事実。 自衛の徹底や、消費者ホットライン『188』を利用するなどし、被害を未然に防ぐことが大切です。 [文・構成/grape編集部] ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 出典 新潟県ホームページ Share Post LINE はてな コメント
インターネットの配達や、スマホなどの電子機器などの普及により、多くの人がネット通販を利用している2023年5月現在。
いつでもどこでも欲しいものをその場で注文でき、自宅や職場など指定の場所で受け取れるため、非常に便利ですよね。
中でも、消耗品の1つに数えられる化粧品は、ネット通販でしかあまり見かけないような商品が販売されていることがあります。
「自分に合っていそうだから一度試してみよう」と、軽い気持ちで購入するのは、危険かもしれません。
消費生活センターが『化粧品の購入』に対し注意呼びかけ
商品やサービスなど、消費生活全般に関する苦情や問い合わせなどを受け付けている新潟県消費生活センターによると、寄せられた相談のうち、化粧品に関するものが前年度から急増。
性別を問わず、化粧品の購入をめぐるトラブルに巻き込まれるケースが増えているといいます。
公開された資料によると、2021年度に新潟県消費生活センターに寄せられた、化粧品にまつわる相談は150件。
2022年度には263件と、2021年度に比べて75%増加と深刻化しているのです。
※写真はイメージ
実際にどんなトラブルがあるの?
化粧品に関する相談とは、実際にどういうものを指すか、新潟県消費者センターが2022年12月に公開した相談事例をご紹介します。
このように、ネット通販でお試しとして購入した化粧品が、いつの間にか一定の間隔で同様の商品を自動購入する『定期購入』になっているケースが多発。
2回目以降の注文を解約するために電話しても、事業者につながらず、解約のメールを送っても商品が送られてきたなどのトラブルが相次いでいるのです。
こうしたトラブルに見舞われないためにも、化粧品を購入する際は、定期購入であるか否かはもちろん、解約方法や最終画面の確認を徹底するよう呼びかけています。
また、念のため、購入した時のスクリーンショットを残しておくのも有効でしょう。
ネット通販で気軽に商品が購入できるのは喜ばしいことですが、一方で、それを逆手に取った悪質な事業者が増えていることも事実。
自衛の徹底や、消費者ホットライン『188』を利用するなどし、被害を未然に防ぐことが大切です。
[文・構成/grape編集部]