不燃ごみを持ち上げて、清掃員がゾッ… 注意喚起に「広まってほしい!」「知ってよかった」
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お笑いコンビ『マシンガンズ』の滝沢秀一さんは、ゴミ収集会社の清掃員としての一面も持っています。
自身のTwiterアカウントには、普段、清掃員として仕事をする上で感じたことや、ゴミ出しの豆知識などを投稿。役立つ情報の数々が、話題を呼んでいます。
『包丁の安全な捨て方』について注意喚起
2022年11月5日に滝沢さんが投稿したのは、包丁のゴミ出しについての注意喚起。
包丁は料理をする上で必要不可欠であり、日常的に私たちが使う道具ですが、使い方によっては人の命を奪うことができるほどの危険物でもあります。
買い替えや破損によって包丁を捨てる際は、清掃員などの手に渡ることになりますが、ゴミ出しの方法を間違えるとケガを負わせてしまう可能性も。
出されたゴミによって人がケガをしないよう、滝沢さんは改めて包丁の安全な捨て方について呼びかけました。
ゴミの出し方は自治体によって異なりますが、包丁の場合、多くの自治体が『新聞紙や厚紙で刃の部分を包み、中に何が入っているかを記載する』というルールに定めています。
清掃員がケガを負ってしまう可能性があるため、包丁は決してそのままゴミ袋に入れてはいけません。
滝沢さんがいうように重要なのは、包んだ部分から刃が飛び出ないこと。現に、滝沢さんは危険な目に遭った経験があるといいます。
包んだ包丁が飛び出ないよう、包んだ部分をガムテープでしっかりと固定すると、より安全でしょう。
生活必需品でありながら、あまり捨てる機会がないため、実は捨て方を知っている人が少ない包丁。
滝沢さんの注意喚起は拡散され、多くの人から「勉強になった」「知ってよかった!」といった声が上がりました。
直接顔を合わせることがなくとも、ゴミ出しは人と人のコミュニケーションで成り立っています。だからこそ、清掃員を思いやって回収をお願いしたいですね。
なお、柄の部分を含めて全長が長い包丁の場合は、粗大ごみになることもあるため、捨てる際は居住している自治体のルールをご確認ください。
[文・構成/grape編集部]