風で飛ばされてきた『貼り紙』 内容に「世知辛い」と思ったワケは?
公開: 更新:
保育士に大ウケだった3歳児 かぶっていた物に「商品化してほしい」「あまりにもかわいすぎる」2024年12月24日、3歳の息子さんを保育園に送った、母親の、せせり(@s_____sri)さん。 息子さんがあるニット帽をかぶっていたため、保育園の先生たちからかなり反響があり、『大ウケ』だったようで…。
客「泣いちゃったよ」 ケーキ予約なしの人が、シャトレーゼに電話したら?あまりの忙しさに、チキンもケーキも予約をしていなかったという、JUN(@junjun_0124)さん。イブになって、食べたくなってしまったため、ダメ元で菓子専門店『シャトレーゼ』に電話してみた結果に大反響!
- 出典
- @imotch
主に集合住宅の増加や都市部の人口増加が原因で、現代日本の社会問題と化している、騒音問題。
不快かつ大きな音を否応なく聞かされる状況は、精神的な苦痛を及ぼします。そのため、騒音による近隣トラブルが事件に発展したケースが、これまで何度も報じられているのです。
しかし、不快と感じる音も、どれほどの音量を『騒音』と感じるかも、人それぞれ異なるもの。騒音問題が話題になるたびにさまざまな意見が出るのは、それゆえといえるでしょう。
騒音問題の『お願い』に「世知辛い…」
ある日、外出をしていた、いもっち(@imotch)さんは、道に1枚の紙が落ちていることに気付きました。
紙の正体は、どこかに掲示されていたと思しき貼り紙。強風にあおられ、路上に飛ばされてきたようです。
つづられていた内容は、切実な願い。しかし、いもっちさんは事情を察すると同時に、「なんて世知辛いんだ」と思ってしまったといいます。
どうやら、この貼り紙を用意した人は、近隣にある田んぼのカエルの鳴き声に悩まされている模様。
自然が豊かな地域に住んだ経験のある人ならば、田んぼ周辺のカエルの鳴き声は、想像にたやすいでしょう。大量のカエルが鳴く光景は、『カエルの合唱』などとかわいいものではありません。
一般的にカエルは夜行性の生き物のため、夜になると田んぼの周辺では、ひっきりなしに『ゲコゲコ』という鳴き声が何重にも響き渡るのです。
この貼り紙を用意した人はそんな環境に耐えきれず、改善が難しいと分かった上で、田んぼの持ち主に対策を講じるよう頼んだのかもしれません。
『カエルの鳴き声』への苦情にさまざまな意見
前述したように、どのような音を『騒音』と感じるかは人によって異なります。とはいえ、大量に生息する野生の生き物に対し、人間が鳴き声を抑えさせるのは困難でしょう。
いもっちさんの投稿は拡散され、多くの人が自然による騒音問題についてさまざまな意見を寄せています。
・ビックリして五度見したわ。田舎に住むのが向いていないのでは!?
・田舎育ちだから、うるささはよく分かる。都会済みの人が思っている以上にうるさいんだよね。
・眠れないのはつらいよね。でも、人間の騒音はともかく、自然の騒音はどうしようもない気が…。
・田んぼが近くにあるなら、仕方のないこと。窓を二重にするとか、対策するしかないんじゃないかな。
また、「田んぼができた時期と、この貼り紙を用意した人が引っ越してきた時期のどちらが早いかも重要ではないか」という声もありました。
騒音に苦しむ気持ちは、多くの人が理解しているはず。だからこそ、この要望に疑問はあれど、貼り紙を用意した人の苦痛も感じ取ったようです。
社会で生きる以上、騒音問題は誰にでも関係するもの。どのようにして折り合いをつけ、他人と共存するかが重要といえるでしょう。
[文・構成/grape編集部]