駅のトイレで目にした貼り紙 落書きをよく見ると?「世の中捨てたもんじゃない」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @2kokoma2
昨今、不特定多数が利用するトイレでは、「いつもきれいに使ってくださり、ありがとうございます」という感謝の貼り紙を目にすることが多々あります。
「きれいに使ってください」と指示をするよりも、こういったいい回しをしたほうが、利用者の心証には効果的と考えられているようです。
駅のトイレで目にした『たくさんの落書き』
ある日、初めて立ち寄った駅でトイレを利用した、ここま(@2kokoma2)さん。
そのトイレでも、例に漏れず「いつもきれいに利用してくれて、ありがとう」という貼り紙が掲示されていました。
しかしよく見ると、その貼り紙は落書きだらけ。いわずもがな、落書き行為は褒められたものではありません。
何事かと思ったここまさんは、貼り紙に近付いてみることに。書かれた『落書き』を見て、すべてを理解したのです。
貼り紙の『落書き』は、なんとすべてが利用者からの感謝のメッセージ!
利用者に感謝のメッセージを届けるだけでは飽き足らず、「今後も、きれいな状態を保てるように努力します」という旨の貼り紙に、多くの利用者が心打たれたようです。
また、よく見ると貼り紙には「トイレより」と書かれており、このメッセージが駅員や清掃業者ではなく、トイレによるものだったことが分かります。
健気な『トイレくん』のメッセージを読んだら、感謝とねぎらいの言葉を贈りたくなるのは無理はないでしょう!
ユーモアと人の温かさが詰まった写真はまたたく間に拡散され、多くの人に笑顔を届けてくれた模様。
ネットからは「『世の中、まだまだ捨てたもんじゃないな』と思えた」や「涙が出た。なんという『優しい世界』!」といった声が上がりました。
利用者の声は、『トイレくん』や清掃業者、駅員にしっかりと届いていることでしょう!
[文・構成/grape編集部]