「さびしい思いはありますが…」 豊島園駅の駅長が寄せた『メッセージ』が泣ける
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」絵本の1ページのような家族写真を撮り続けている、Masaya(@88Masaya)さん。息子さんが生まれた2019年から毎年、ある場所で家族写真を撮影しているといいます。
- 出典
- @ras0519
2020年8月31日、東京都練馬区にある遊園地『としまえん』が閉園。94年の歴史に幕を閉じました。
子供から大人まで多くの人を楽しませてきた遊園地の閉園に、ネット上では惜しむ声が後を絶ちません。
『豊島園駅』駅長からのメッセージ
ras(@ras0519)さんは、としまえんの最寄り駅である西武鉄道『豊島園駅』を利用した際、改札横に掲示された貼り紙に気付いたといいます。
貼り紙の内容は駅長による、としまえん閉園にあたってのメッセージ。その内容に、じーんとしてしまいます。
としまえん閉園にあたり
豊島園駅は、昭和2年10月15日に武蔵野鉄道(現西武鉄道)豊島駅として開業しました。
当初から豊島園(現としまえん)の最寄り駅として、93年間の長きにわたり、大勢のお客さまをお迎えしてきました。
としまえん閉園によるさびしい思いはありますが、3年後には新しい施設のオープンが予定されており、再び賑わいあふれる駅に戻ることを楽しみにしております。
これからもコロナに負けず、安全輸送に努めて参りますので、またのご利用を心よりお待ち申し上げます。
駅長
としまえんを訪れる人々を迎え、見送ってきた『豊島園駅』。
歴史をともに歩んできた存在として、閉園は名残惜しく感じるものだったことでしょう。
投稿者さんは「幼い頃からの私含め、としまえんを利用した人を見送り迎えてくれた駅からのメッセージが嬉しかった。みんなに伝わってほしい」とつづっていました。
駅長からのメッセージに、ネット上でもさまざまな声が寄せられています。
・駅の名前は残して欲しい。かつてここに90年以上も続いた、地元民に愛された遊園地があったことを忘れたくない。
・としまえん閉園はさびしいなぁ。子供の頃、家族と友達とよく駅も利用しました。
・うるっとしました。西武鉄道さんのいろいろな心意気が素敵です。
閉園後の跡地には、都の公園が整備されるほか、映画『ハリー・ポッター』の映画のセットや衣装などが見られる施設が、2023年にオープンする予定です。
たくさんの人の楽しい思い出が詰まった駅は、また新たな幸せを運んでくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]