先生の貼り紙に「センスよすぎて笑った」 再試の警告文に書かれていたのは…?
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猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

ガラスが外れ、猫が通り始めて? 数日後の展開に「声出た」「笑いが止まらん」4匹の猫と暮らしている、みっひ(mimiguku7)さん。自宅のドアのガラス窓が外れたままにしていたら、猫が通るようになってしまったそうです。傷がつくことを心配した祖母がとった対策が?
- 出典
- @ikiryu_
「先生のセンスがありすぎて笑ってる」という一文とともに、Twitterに写真を投稿したのは、ひりゅー(@ikiryu_)さん。
日本史特講の先生が掲示した文章の内容に、投稿者さんは思わず笑ってしまったのだとか。
書かれている内容は、残念ながらテストで合格点に満たず、再試験を受けることになった人に向けた警告文。
投稿者さんを含む多くの人が笑ったのは、理由がありました。気になる文面が、こちらです。
何やら古めかしい文体でつづられた、再試験を受けていない生徒へのメッセージ。
そう…これは、1936年に発生した『二・二六事件』の際、クーデターを起こした下士官兵に向けて撒布されたビラ『兵ニ告グ』が元ネタ!
ラジオで流れた『兵に告ぐ』という声明が要約されたものであり、クーデターをやめるよう説得したものです。
下士官兵ニ告グ
一、今カラデモ遅クナイカラ原隊ヘ帰レ
二、抵抗スル者ハ全部逆賊デアルカラ射殺スル
三、オ前達ノ父母兄弟ハ国賊トナルノデ皆泣イテオルゾ
二月二十九日 戒厳司令部
さすがは日本史特講の先生。元ネタの「オ前達ノ父母兄弟ハ国賊トナルノデ皆泣イテオルゾ」という文章と同様に、家族の存在を使って訴えかけています…!
ユーモアあふれる貼り紙は拡散され、多くの人が笑ってしまったようです。また、『兵ニ告グ』をパロディした生徒への警告文は、ほかの学校でも掲示されることがあるのだとか。
力の入ったこの貼り紙によって、何人もの生徒が再試験を申し込みに来るといいですね…!
[文・構成/grape編集部]